アブガルシア レボシリーズ第五世代となるレボ5
その中からエクストラハイギアのレボ5 ロケットを購入したのでちょっとインプレしておきます。
と言っても、このエクストラハイギアモデル、本当に様々な使い方ができて、
ソルトではロックフィッシュのボトム系、シーバスのビッグベイト系。
フレッシュでも同様にブラックバスのラバージグなどのボトム系からビッグベイト系まで多岐に渡ります。
今回僕はブラックバスのビックベイトを使用した際の使い心地につい焦点を当ててのインプレとなります。
興味のある方はどうぞ参考にしてみてください。
ソルトとフレッシュのビッグベイト使い方の違い
まず、ビッグベイトはソルトとフレッシュで使い方は全く違います。(と僕は思っています。)
ソルトはとりあえずルアーを遠くに飛ばして巻いてくるサーチベイト的な使い方に対して、フレッシュはポイントにピンポイントにルアーをプレゼンテーションしてそのポイントからルアーを追わせて食わせるどちらかといえばフィネス寄りな使い方をします。(僕の個人の使い方ですが。)
なので、ソルトはとにかく飛距離が必要となりますし、サーチ中の潮の当たり方を感じるためにハイギアを使用した方が手元に伝わる情報は多くなります。
フレッシュはどちらかというとトリッキーなリーリングアクションとキャストの精度が必要になります。
ただどちらにせよ、リールはハイギアで間違いないと思います。
対応できるビッグベイト
対応できるビッグベイトは使うロッドにもよりますが目安としては1oz〜4ozぐらいと感じました。
これはラインキャパシティの問題もありますが、どちらかと言えばブレーキでコントロールできるルアーウェイトの上限が大体4ozぐらいだと思います。
マグブレーキから遠心ブレーキに変更されたことによって、ブレーキの効きがかなり強くなったとは聞いていますが、それでも4ozを超えてくるとサミングする親指は火傷しそうになるぐらい熱くなります。
1oz〜2ozぐらいであれば、特に問題なく快適に使用することは可能です。
使ってみた
とにかくリーリングアクションが最高に操作しやすいです。
もうほんとこれに尽きます。
リールを回す緩急でルアーアクションのメリハリをしっかりとつける事ができます、特にワンサイドグライド(通称:ヨコヨコ)はかなりアクションさせやすくなります。
さらに、リールを巻いてS字アクションさせるルアーの高速巻きはエクストラハイギアでしか出せない破綻寸前ギリギリのエスケープアクションを引き出す事ができます。
ピンポイントで確実にルアーを強くアクションさせられるのもエクストラハイギアでしかできない芸当の一つだと思います。
また、リールのギア比が10.1とかなり高いためかなり巻き感度は高いです。ルアーにちょっとゴミが引っかかっただけでもその変化に気が付けるほど感度が高くまた、水の流れの変化も非常にクリアに手元に伝わります。
まとめ
リップ付きのルアーには流石に使うことは厳しいですが、リップレスのグライド系ビッグベイトにはかなり相性が良いと感じました。
やはりクイックにルアーアクションさせられること、超高速で巻いてエスケープアクションさせられることはかなり強みだと思います。
因みにレボ5ロケットでしかできないリーリングアクションで仕留めたビッグワンです。
58cmのビッグバス、目の前でスケープするくらいの高速ジャークしたら一発でした。
ジャスト50cm こちらもエスケープアクションで釣っています。
多分どちらもレボ5 ロケットのギア比でしか出せないアクションに反応したんだと思います。
以上 ありがとうございました。