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シマノ ゾディアス 169MH-Sを買ったぞ。

Rods
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2020年、過激に進化を遂げ衝撃のデビューを果たしたシマノ ゾディアス。コストパフォーマンスが非常に高く、今尚、欲しい番手が中々入手しづらい状況が続く程人気が高いシリーズです。

発売から約2年経ちラインナップも益々充実してきたゾディアスシリーズに2022年新たに非常にマニアックな機種が追加されました。

それが、今回紹介する169MH-Sです。

購入した経緯、使ってみたインプレ等合わせて紹介していきます。

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169MH-Sの説明

先ず、この169MH-Sという記号について説明します。

最初の数字3桁についてですが、一桁目の”1″はベイトキャスティングモデル。

二、三桁目の69はロッドレングス(長さ)を示します。69の場合は6フィート9インチということになります。

次に”MH”はロッドパワーを示す記号でロッドパワーはミディアムヘビーになります。

最後の”S”はこのロッド場合、ロッドティップ(穂先)にソリッドティップが採用されています。

ということで僕が今回購入した、ゾディアス 169MH-Sは

ロッドの長さが6ft9in、ロッドパワーはミディアムヘビー、ロッドアクションはファーストテーパーで穂先のみがソリッドティップとなっている1ピースベイトロッドということになります。

ロッドスペックだけ見ただけではなかなか想像のつき難いロッドだと思います。

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169MH-Sを導入するに至った経緯

このロッドを導入した経緯なんですが、フィネスのような繊細なルアーコントロールをヘビータックルを用いてロッドワークでなんとか出来ないかというところ。

ちょっと説明がややこしいですね。

簡単にいうと、ヘビーロッドでスピニングのような柔らかいシェイキングが出来ないかっていう感じです。

チューブラでMHロッドだとメリハリの効いたシャープなロッドワークは非常に得意なんですが、フィネスになってくるとどうしても手元に情報が伝わり難い、そのために大きくリグを動かすと狙ったポイントから大きく動いてしまう。

それじゃぁ、ロッドパワーを落としてロッドを柔くしたらいいんじゃないか?と、実際にやってみて気が付いたんですがカバーギリギリでラインを擦らせるようなシュチュエーションでロッドパワーを落とすと、単純にカバーに潜られます。そもそもラインがカバーに触れていることが多いのでフッキングパワーがフックまで伝え難いです。で、結果バラしが多発しました。

ということで繊細に誘えて、鬼のようにフッキングできるであろうこのゾディアス 169MH-Sという機種に白羽の矢が立った訳です。

もう一つ導入するきっかけというのがありまして・・・・この番手って実は1世代前のポイズン グロリアスにラインナップされていた型番でして、その頃から気にはなっていたんですが定価が56000円もするっていう、僕みたいな貧乏アングラーにはちょっと手が出せない価格だったんですね。さすがにグロリアスとは使っている素材は違いますが、コンセプト的には似たようなロッドなんでこのゾディアス 169MH-Sを購入しました。

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使ってみた。

コンセプトがそもそもマニアックなので使い勝手はどうなのかな?と思っていましたが・・・実際使ってみると・・・・

どうなのかな?って感じです。

正直でごめんなさい。

ぶっちゃけ、どうなのかな?です。

先ず、キャスタビリティに関してですが、正直、悪いです。・・・・少し補足すると、飛ばないことはないです。投げるのにコツが要るかな?と感じました。

具体的に書くと、ロングキャストはルアーの重さをベリー(ロッドの真ん中辺り)に乗せる感じ、ショートキャストはティップ(ロッドの先っちょ)に乗せる感じっていうのを結構意識する必要があります。意識しないとバックラッシュします。

アキュラシーはまぁキャスティングが慣れればボチボチだと思います。

ただ、感度に関してはこれホントにMHのロッドか?というぐらい良いです。

写真の様なカワイイサイズのバスでもかなりクリアにバイトした感覚が手元に伝わりますし、1/16ozぐらいのウェイトでボトムを引きずっても手元に情報がそこそこキます。

あと、これは狙った通りなんですが、5gぐらいのライトリグがとてもコントロールしやすいです。スピニングタックルやベイトフィネスタックルの様にティップを少し揺らすことでラインスラッグをフワフワと揺らして誘うことができます。

そうですねー。僕には絶対に必要なタックルです。これは間違いありません。

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まとめ

正直にいうと、ベイトロッド初めの一本で買うべきではないロッドですね。これは断言できます。ほぼバーサタイル性は無く、かなりボトム系の釣りに振り切った性能かなと思います。

しかし、ビックバス狙いでの直リグやヘビーウェイトのノーシンカーリグ、ネコリグといった繊細なアプローチが必要な場合。非常に有効なタックルだと感じました。

繊細に誘えるティップ、ビックバスが掛っても主導権を奪われない強靭なバットっていう組み合わせは確かにすごくイイと思います。

以上、ありがとうございました。

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