スポンサーリンク

シマノ ’21 スコーピオン 1600SS-2を買ったぞ!

Rods
スポンサーリンク

衝撃のフルモデルチェンジから早2年、未だか未だなのかと待っていましたがやっと発売されました。

1600SS

1581F-2に続きこちらも、スコーピオン伝統の番手です。

1581F-2を使ってみて、クオリティとコストパフォーマンスは非常に満足できるものだったので、追加で1600SSを購入してみました。

今回はShimano ’21 Scorpion 1600ss-2 についてレビューしていきます。

スポンサーリンク

シマノ ロッドの記号の読み方

先ず、シマノのロッドの1600SS-2の記号の意味は、

一桁目がロッドの種類の識別番号で”1″がベイト”2″がスピニングとなっており、

1”の場合はベイトロットになります。

次に、二桁、三桁目はロッドの全長を表しており、

“60”の場合は6ft(約180cm)になります。

そして、四桁目はロッドのパワーの識別番号で数字が大きくなるほどロッドは硬くなります。

“0”の場合はウルトラライトのロッドパワーになります。

五、六桁目のアルファベットはロッドのテーパー(曲がり具合)の識別記号で、

“SS”の場合はスーパースローテーパー(元調子・胴調子)となります。

最後の-2はロッド継数を表していて、

“-2″の場合2ピースロッドということになります。

ということで僕が今回購入した、スコーピオン1600SS-2は

ロッドの長さが6ft、ロッドパワーはウルトラライト、ロッドアクションはスーパースローテーパー、の2ピースベイトロッドということになります。

ロッドスペックだけ見てもなかなかマニアックなロッドだということが分かります。

スポンサーリンク

ロッド インプレ

ロッドアクションがスーパースローテーパーというだけあってとても良く曲がります。

まるでグラスロッドを使っている様な感じのロッドのしなやかさだと思います。

僕の手持ちのロッドで素材以外で似た様なロッドスペックであるレジットデザインのワイルドサイド WSC G62Lと比較してみました。

WILD SIDEのクランキンロッド WSC-G62L を買ったぞ!
スモールクランク用にレジットデザインのワイルドサイド WSC-G62Lを購入しました。早速実釣にて使用してきたのでこのクランキンロッドのインプレをしてみます。先ず、このロッドの最大の特徴はなんと言っても素材です。なんと驚きの100%グ...

使った感じキャスタビリティやアキュラシーは断然カーボンロッドである1600SSが勝ります。

しかし、クランクベイトのルアーアクションの追従性についてはグラスロッド方が僕的には好みでした。良く似たロッドアクションなので、たぶんここら辺は好き嫌いが分かれるところだと思います。(1600SSも悪くは無いですし、他のカーボンロッドやグラスコンポジットと比べたらもの凄くルアーへの追従性は高いです。)

ほんと微々たる違いなんですが、1600SSの方がロッドが少し反発が早いのと割と粘りが強い感じがしました。

クランクベイトを使う分に関してはグラスロッドの方が僕的には好きです。

しかし、5g台のミノーやシャッドは非常に使い勝手が良いです。グラスロッドは巻き一辺倒でジャークやトゥイッチングといったロッドアクションを加えるにはどうしてもダルすぎてルアーがうまく動いてくれませんが、1600SSはカーボン特有の反発の速さ粘りの塩梅が非常に良く軽量ルアーが非常に軽快に扱えます。

使って非常に好感触だったのが、メガバスのX-70という小型のジャークベイト、X-70といえばスピニングタックルでジャーキングするというのが割と一般的な使い方で、ベイトタックルだとどうしてもロッドが強すぎてルアーを引っ張りすぎてしまうんですが、1600SSはかなり軽快にパンパンとルアーを動かすことができます。

スポンサーリンク

タックルセッティング

スコーピオン 1600SS-2の適合ルアーウェイトは3.5〜14gとなっています。(実際に使ってみるともっと軽いルアーも飛ばせるし、もう少し重いルアーも扱えると思いますが・・・)

僕の1600SSの使用用途は、3.5gから使えてロッドもしなやかにしなるので、軽めのミノーやシャッドなどのロッドを動かしてルアーをアクションさせる様なテクニカルで且つベイトフィネス的な位置付けで使っています。

ただ、ベイトフィネスとなると必要になってくるのがベイトフィネス用のリールなのですが・・・できればシマノで統一できるのが一番しっくりくるんですが、今のところDAIWA製のアルファス AIRがベイトフィネスリールではリーズナブルで最も調子が良いので、リールはDAIWA製のアルファス AIRをセットしています。

ダイワ アルファス air TW を買ったぞ
STEEZ AIRはどうなるの?とか、アルファスCTでTWは搭載した方が筋は通ったんじゃなかろうか?とか、いろんな意味で(僕の中では道理の面で)衝撃的なデビューを飾ったアルファス air TWを購入しました。仕様であったり、一般的なイン...

因みに相性は最高に良いです。

4g以上10g以下のルアーであれば非常に気持ちよくストレス無くスーッと低弾道でルアーを狙ったポイントへ送り込むことができます。

1/4oz(7g)以上のクランクベイトやトップウォータープラグであれば、’20 メタニウムなんかが相性が良いと思います。

スポンサーリンク

まとめ

クランクやミノー、トップウォーターなどライトプラッギングが好きな僕にとっては買って損は無いロッドです。

ロッドレングスやロッドパワーは非常に扱いやすく、キャスタビリティなんかも割と良いです。グラスロッドとは違う粘っこさは使っていて飽きがきません。

ワールドシャウラじゃなくてもこれでいいじゃん。って思えるロッドだと思います。

以上、ありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました