大江川と五三川という2大バスフィッシングメジャースポットに霞んでしまいあまり話題になることないフィールド中江川。でも、実はカバーやストラクチャがはっきりとしていて教科書通りの釣りができるポイントが多数存在するフィールドだったりします。
中江川の場所は大江川と並行して流れており全長は約6km程、水質は大江川とは大きく異なりマッディウォーターが基本となります。
ここでは、そんな中江川のポイントを紹介していきます。
田外の池
最上流部になります。最上流部はため池のようになっており、主に二箇所から流入してくる農業用水があります。
手前側はシャローでハードボトムのため、トップウォータープラグやシャロークランクなどが広くサーチできるルアーが活躍します。
西側の用水路の流入箇所、ストラクチャー周りは丁寧に攻めたい箇所、ライトリグなどで攻めるとカワイイサイズが遊んでくれることも・・・
東側の用水路流入箇所、ストラクチャ周りはもちろんのこと写真の角部や変化の大きい箇所が多いのでこちらもキッチリ攻めていきたい場所です。
中流域
中流域は川岸の豊富なカバーや用水路に繋がる水門前が多くあり、いわゆる”ゴージャス”なポイントが続きます。
中流域はピンポイントで攻めらる、ラバージグやテキサス、ライトリグなどが活躍します。
水門が開いていれば、水門周りも当然のことながら、水門の中にもリグを入れることもオススメします。しかし、写真のように船が係留されている場合もあるので、こんな場合はあまり攻めることはオススメしません。
シシ池
中江川のほぼ中心に位置する大きなワンドがシシ池と呼ばれるところです。
残念ながらこの場所は、釣り禁止エリアとなっています。たまにアングラーを見ることがありますが、ルールは守りましょう。
下流〜最下流域
下流域は、上〜中流域とは打って変わって岸際の足場は良く約3.0kmのロングストレッチになっています。手早く状況を確認するには、クランク、スピナーベイトの巻物が活躍します。変化の乏しいポイントになるので、小さな変化、カバーやストラクチャーがあれば底物ルアーを投入していくのが効率的です。
また、下流域は足場がやや高いため、フィッシィングネットはあった方が良いです。
最下流域は下流域の中で最も変化の大きい場所で、フィネスに攻めることができるがリグが活躍します。
まとめ
今回は中江川を紹介しました。
これ以外にもまだまだポイントはたくさんあります。足繁く通って開拓すると最高に楽しいフィールドになります。
ルール、マナーを守ってENJOY FISHING!
中江川で釣りをする際は遊漁券が必要です。
中学生以上は・年券【5000円】・日釣り券【300円】