よく釣れるけど根掛かりが多い、買うと割と値段が高いスモラバですが、自作すれば少しお得になります。
今回はそんなスモラバの自作方法の紹介です。
先ず、手始めに以下の画像の道具を準備すると作業効率がグゥーンと向上します。
(準備しなくてもできないこともないですが、大量に作成する場合使用した方が楽です。)
ラバーを巻くだけなので、針さえ挟むことができれば一番安いもので十分使用できます。
これも安くて問題ありませんが、お金に余裕があればスレッドが切れてしまうトラブルが起きにくいセラミックボビンホルダーがオススメです。
ラバジ用のスレッドが切れにくく、タイイングする際、力を入れやすくて使いやすいです。
それでは作成方法です。
がっちりクランプしないと針が外れて危険です。クランプ後は針がズレないことを確認します。
10巻ぐらいを並行に巻きます。巻き終わったら接着剤を垂らします。これはスカートズレ防止のためです。(この工程は推奨しますが省いても問題ありません。)
しっかり巻いてください、途中でスレッドのテンションを抜くとラバーがズレてしまいます。この時、軸の全周に渡り均等にラバーが配置されると出来上がりが良くなります。ここの工程が一番慣れが必要かもしれません。巻き終わったらハーフヒッチを2回行います。(ハーフヒッチは説明が難しいのでちょっと調べてください。)その後、お好みで接着剤を垂らします。
この時ラバーを引っ張りながら先端部をハサミで切断しますが、先ずバイスにフックがしっかり固定されていることを再度確認してください。
お好みでスカート長さを調整してください。
たった5工程で完成です。まとめて10個程作成してかかる時間はおよそ1時間程です。
ジグヘッドやスカートにこだわっても材料費は1個当たり大体200円ぐらいで作成することができます。