スポンサーリンク

daiwa SS Air リールメンテナンス (クラッチ部)

Reels
スポンサーリンク

今回はdaiwa SS Airのクラッチ部分解とメンテナンス方法を紹介します。

先ずハンドル、サイドカバーやスプールを外し、ドライブギア、ピニオン及びウォームシャフトを取り外します。

ハンドル、サイドカバーの取り外し方法やベアリングのメンテナンス方法は以下の記事を参照してみて下さい。

http://xbassxreports.com/post-312/

ギヤ類の取り外し方、メンテナンス方法は以下記事を参照してみて下さい。

http://xbassxreports.com/post-1013/

ギア等を取り外すとクラッチ部が露出します。

 

スポンサーリンク

メンテナンス

①ギヤシャフトの取り外し

マイナスドライバーとプラスドライバーを使ってネジを緩めます。

プラスネジには恐らく緩み止めが塗布されており、緩みにくくなっていますのでドライバーの番手が合っていないとネジがナメて取り外し不可能になってしまいます。

ネジを外したら、プレートに引っかかっているスプリングを外します。

②ギヤ−シャフトプレート取り外し

Eリングの凹にマイナスドライバーを突っ込み取り外します。

 

③キックレバー取り外し

こちらも同じようにEリングを取り外します。

 

④クラッチカムプレート取り外し

マイナスドライバーでネジを外します。ネジを外すとクラッチカムスプリングが緩むので外します。

※このスプリングは組み直し時、慣れないとかなり手こずります。外す時は、元に戻らなくても大丈夫ぐらいの覚悟が必要です。

 

最後にベアリングを外して部品の取り外しは完了です。

クラッチ部のパーツはほとんが金属部品なのでパーツクリーナーで古いグリスを落とします。

⑤クラッチ部のグリスの充填

可動部、部品同士が接触している箇所にグリスを塗布します。グリス塗布時に気を付けたいことは、金属同士が直接接触する場所には重点的に塗布することです。因みにこの記事の画像はメンテナンス済みの画像を載せています。なのでグリスでベタベタになっていますが、これくらい塗布してあると個人的には安心です。

最後にリール分解、その他メンテナンスについては自己責任にて行って下さい。

daiwa SS Air SS SV ギヤレシオコンバート
SS Airをシャッドで使いたい。しかし、SS Airは8.1:1の超ハイギヤ、幾ら何でもギヤ比が高すぎます。巻抵抗の小さいルアーは普通のリトリーブスピードで巻くと、とんでもないスピードでルアーがこちらに寄ってくるし、アクションも破綻してし

 

タイトルとURLをコピーしました