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色褪せないアクション。 メガバス X-55(SP)

Lures
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いつの間にやらバスルアーのルアーラインナップからは外されてしまっているようですが、昔はバス用ルアーとしても人気の高かったミノー。現在はトラウト向けのみラインナップされているようです。

今回はメガバス X-55(SP)について紹介します。

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バスバブルの思い出

1990年代から2000年代始めにかけて釣り業界はバスブームに湧いていました。琵琶湖の漁港では釣り人達が50cm間隔に湖に向かって並び、訳も分からずルアーを沖にフルキャストして回収するという・・・それ面白いんか?っていうメソッド?が蔓延っていました。

そんなブームに幸か不幸か、乗っかってしまったメガバス。あれよあれよという間にプレミアムなルアーとなり、ショーケースに飾られ謎の凄いぞオーラを放ちまくっていた記憶があります。
僕みたいな田舎のドサンピンKIDsにはどう頑張っても手に届くような代物ではありませんでした。

で、幾とせかののちバブルが弾けます。

2005年頃にはバスブームはすっかり落ち着き、そしてブラックバスは特定外来種という札付きのワルみたいなレッテルを貼られ、あの頃大人だったアングラーはほぼ引退、KIDs達もブームの熱が冷め引退。フィールドには平穏が戻ってきていました。

そんなブームが去った後、在庫一掃のワゴンセールで僕はこのルアーと初めて出会うのです。

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美しいルアーX-55

さて、前置きが長くなりましたが史上空前のバスブームに湧いていた頃にメガバスから発売されたルアーの一つがこのX-55になります。

20年以上経った今見てもルアーの作りが緻密で曲線と曲線が重なり合う造形美に目を奪われ、心をときめかされます。これをその当時インジェクション(プラスチック)技術で作ってしまったのだから うーん・・・と唸るしかありません。

更にグアニウム塗装されたルアーは生命感を感じるほどのリアルさにゾクッとしてしまいます。

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使い方

僕の好みのアクションは、先ず、だいたい1秒あたり50cmぐらい巻きスピードのスローリトリーブで巻きます。
そうすると、なんとも弱々しいロールと生々しいウィグルアクションが出ます。そして、軽くトゥイッチングを入れてあげます。

そうすると、リアルなシェイプと相まって、まるで小魚が泳いでいるようなアクションになります。

最高です。

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まとめ

くすぐるようなルアーアクション、トゥイッチングした時の生命感すら感じるアクションそしてリアルなシェイプ。ハードルアーでもこれだけ釣れるのかと思い知らせてくれたルアーがX-55です。
このルアーは僕の中のルアーフィッシング史に残る名品です。

因みに、現在はバス用ではなくトラウト用ルアーへ活躍の場を移しています。

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