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DAIWA 18 RYOGA 1016-CCを買ったぞ。

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自分のやりたいクランキングに合うリールはどれか?熟考に熟考を重ね、ダイワ 18リョウガ1016-CCを導入しました。今回は18リョウガの使用感についてレビューします。

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こちら側の世界へようこそ感

丸型リールといえばクランキング、クランキングといえば丸型リール。即ち、丸型リール=クランキングという方程式が成り立つ訳です。

ロープロファイルが全盛期の昨今、今やほぼ絶滅危惧種といっても過言では無い丸型リールは一種独特の”あちら側のアングラー感”を醸し出してくれます。

リョウガはボディをブラックで塗装してあちら側のアングラー感を薄めようと努力している様にも感じますが、残念。あちら側感ムキ出しです。

そして、リールシートにリールを嵌め込んだ瞬間、こちら側の世界へようこそ感が一気に溢れ出してくるのです。

言っていることがなんだかよく分からないと思いますが、大丈夫です。僕も何を言っているのか分かりません。

要はDon’t think feel. ということです。

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トルクと巻感度の両立

「パワーと巻感度の両立が出来ている。」このリールの良いトコロはコレに尽きると思います。巻感度を上げるならばハイギヤを選択すれば解決しますが、確実に巻き上げるパワーが不足します。ローギヤはこの逆でパワーは満足しますが巻感度が低下します。

リョウガは巻いているクランクの引き抵抗がワンサイズ小さく感じる程トルクフルです。しかし、驚くことにリールのハンドルから伝わる情報は鋭く正確なのです。

例えば、キンキンのジグロッドでボトムを探っている感覚が、リールのハンドルから伝わってくる様な感覚です。

正直、最初の一投目は素直に驚きました。

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重量とバランス

リール重量はお世辞にも軽いとは言えません。というか、重たいです。普通の人ならばワンハンドキャストは多分無理でしょう。片手でロッドを振り抜いたら恐らく手首を痛めます。

リョウガは圧倒的な巻き感度とトルクを成立させるためにボディの高剛性化が必要で有ることを考えれば頷ける気もします。ただ本当にそれだけかと考えると、ここまでイタズラに重くする必要は無いと思います。

ただ、使っていて気が付いたのですが、リトリーブ時のハンドルのブレが小さいです。

例えば、軽いリールを使うとルアーにタックルが引っ張られてロッドが振れようとします。それを抑える為、ロッドを持つ手は自然と力が入ります。

しかし、リョウガはリールの自重でリールの巻き抵抗をある程度緩和してくれます。シャロークランクなんかはロッドを持つ手は添えるだけ、そして、ハンドルを回す手は触れるだけでスルスルと巻くことができます。

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スペック

Gear Ratio : 5.4
Max Drag : 6.0kg
Reel Weight : 255g
Line Capacity(lb/m) : 16/100
Recovery(cm/Turn) : 57cm

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まとめ

エンジニア目線で見ると、ボディは殆どがマシンカットされている為、精度の面では文句の付けようがありません。剛性を保つ為に肉厚にしたアルミボディも納得できます。ギヤについても噛み合わせの隙間を極力小さく更にギヤの歯一つ一つの精度も高くしていると思います。リールとしては最高峰の精度で製作されていると思います。

このリールを使うとハンドルから伝わる情報の多さに驚き、更に巻物が楽しくなります。これで僕も、こちら側(CRAZY CRANKER)の世界で楽しくやっていけそうな気がします。

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