ブルックスは、あまり日本では知名度が高く無いシューズメーカーなんですが、実はアメリカでは大人気のメーカーです。
と、公式のHPに書いてありました。
今回はブルックスのトレランシューズを釣り用で使ってみたお話です。
先ずは、そもそも なんでトレランシューズなんかを釣り用で履こうという気になったのか?というところから説明させていただきますと…
実は以前、スーパーオシャレアイテムのニューバランスという靴を履いて釣りをしていたんですが、まぁとにかくアウトドア には向かない靴でして危うく命を落としかけたんですね。
で、釣りって意外と足元がしっかりしていない場所でやることが多いんです。体勢だって割と不安定だったりもします。無茶な足場、体勢で釣りをするにはシューズの性能って割と馬鹿にできないぁと改めて気付かされたのです。
過去に履いていた靴で、メレル のカメレオン というトレッキングシューズがあったんですが、このカメレオン が非常に足への負担が少なく割とグリップ力も高いので非常にお気に入りでした。
しかし、致命的なデメリットが一点。 ある程度の期間使い込んで靴の内部に水が染み込むようになるとバッドなスメルを放出し始めるのです。
なので防水性能の高いトレッキングシューズでもよかったんですが内部に水が染み込むと、とにかく乾きが悪く衛生的にもよく無いので、逆転の発想で、水に濡れても直ぐに乾けば快適なんじゃ無いかと考え、イロイロと調べているうちにトレイルランニングシューズに行き着いたわけです。
特にこれといってメーカーにはこだわりはなかったんですが、まぁなんか適当にポチッとしたわけです。
で、お家に届いて、開梱して、シューズに足を入れてみると・・・・
足の甲は心地よい締め付け感があってなんとも履き心地が良く、そして軽い。
何よりも、全体がメッシュ生地で構成されているため通気性はバツグンだった。
実際に歩いてみると、とにかく足を前に出しやすい。
歩きやすいというより走りやすい、うーん違うなぁ。
走ると楽しい感じになるシューズでした。さすがトレランシューズといったところでそこら辺はしっかり考えられて作られているんだろうなと感じました。
そんなこんなで、完全にお気に入りのシューズとなったピュアグリット3。
靴底が完全にすり減るまで使い込みました。
メッシュ生地なのですぐに履きつぶれるだろうなと思ったのですが、アッパーやインナーの生地は見た目よりもかなりタフで、ソールが先にすり減り、最後は僕の不注意でソールがめくれてしまいました。
このシューズの唯一のデメリットといえば、冬はさすがに寒いといったところでしょうか。
まとめ
信頼できるシューズを履くと機動力が一気に上がります。疲れにくいし、動きやすい。ある程度不安定な場所でも、シューズがうまいことグリップしてくれ釣りの動作をやりやすくしてくれます。
通気性が非常に優れているため春〜秋にかけては非常に快適でムレルようなことはありませんでしたし、仮に水に足を突っ込んでもすぐに乾いてくれます。
ただ、冬は素足で外に出たんじゃなかろうかと思うほど寒いです。
再購入しようと思うほど気に入っていましたが、残念ながら廃盤になっていました。
以上、ありがとうございました。