春のスポーニング時期から5月以降のアフタースポーニングにかけて大活躍するギル型ビックベイト、その中でも小規模フィールドにマッチしやすいサイズで超人気ルアーとなっているジャッカルのチビタレル。
特別にビッベイト専用タックルを準備する必要もなく、MHロッドで十分に扱えるため初めてのビックベイトルアーにも非常にオススメです。
ここでは大人気ルアー チビタレル のアクションや使い方について紹介します。
アクション
チビタレルは画像のように二箇所にラインアイが設けられています。
額のラインアイを使用した場合、潜行深度約1m程となっています。また、スローフローティングタイプとなっているため、リトーリーブを止めた時のノソノソした感じで浮き上がってきます。その姿はまるで弱った魚のようなアクションでかなりリアルに見えます。
そして、デットスローリトリーブでのアクションは、三連ボディのため水を受ける面が二連ボディと比べ小さくなるものの、三つに分かれたボディがそれぞれに水を受るため、水を受ける面が小さくても滑かにクネクネとした感じの艶かしいアクションを出します。リトリーブ中にトゥイッチを入れてラインを緩ませれば綺麗なテーブルターンを描きます。
次に、顎のラインアイを使用した場合は水面を背びれを出しながらスイミングします。ミディアム〜スローリトリーブまで対応でき。更にはトゥイッチによるテーブルターンもできます。
使い方
何と言っても3連ボディのため僅かな水の動きで、とても艶かしいアクションをします。ピンスポットをデッドスティッキングしながら、軽いトゥイッチでテーブルターンを時折入れていくのが最も効果的だと感じます。広範囲を探るのであれば、顎のラインアイを使用しては表層に引き波を立てながらサーチするのも良いと思います。
激しいアクションを出すのであればルアーが軽く沈みながら大きくヒラを打つぐらいに1〜2回転早巻きして、スローに浮かせ緩急を付けた釣り方も効果的です。
また、顎のラインアイにウェイトをぶら下げることにより頭から沈むようになるため、ロッドワークでエサをついばむようなアクションを付けるのも良いと思います。
ルアースペック
Length:130mm
Weight:43.5g
Type:Slow Floating
まとめ
チビタレルはオリジナルと遜色なくリアルにアクションするため人気が出るのも頷けます。初めてビックベイトを使用するならオススメできるルアーだと思います。また、多彩な使い方ができるためフィールドの状況にアジャストさせやすいところも大きな魅力の一つです。バスがベイトを追い回している時期であればサーチベイトとして使用しても活躍してくると思います。