2021にフルモデルチェンジしたダイワのブレイゾン。
旧作は痒いところにまで手が届くロッドバリエーションが非常に魅力的だったシリーズなんですが、そこら辺を全て捨ててまでフルモデルチェンジした真価と進化は如何に・・・ということで僕は、
ブレイゾン C68L-2・BF
を試しに購入してみましたので今回はC68Lのインプレを紹介します。
ファーストインプレッション
このロッド、コストパフォーマンスはすごく高いです。
ロッドを構成しているパーツは非常に良いモノだと思います。
ロッドを持った感じとか手の馴染みがすごく良いですし、リールを付けた時のロッドバランスなんかもかなりいい感じです。
そもそもロッドが軽いですしロッド振りやすいです。ホント。
ただ、ルアーをつけてキャストしてみると・・・・
おや?
・・・・・
・・・・
・・・
・・
真っ直ぐ飛ばねーぞ。
僕は2ピースを購入したので、最初はてっきりロッドを繋ぎ間違えたのかと思いチェックするも正常。 ガイドを通し忘れたのかとチェックするも正常。
もしかしてガイドを曲げたのかとチェックするも正常。
とにかく思い当たるパーツを全て確認したんですが特に不具合らしきものが見つからなかったので、そのまま使い込んでみたんですが・・・
使い慣れると思ったんですがね・・・
とにかくルアーが真っ直ぐ飛んでいかないんです。
山なりに放物線を描いて飛んでいけばいい方で、右に飛んでみたり左に飛んでみたり・・・・
もちろん最初は自分の腕を疑いました。下手くそだなぁと・・・
ただ、フェンウィック リンクス LINKS70CLP+Jに持ち替えてみるとキャストしてみると、ビッシバッシキャストが決まるんですよ。 それも低弾道で水面スレスレ気持ち良くスパァァァァンて。
で、僕は気がつくんです。
あ。やっちまった、ブレイゾンこれ糞ロッドだわ。
と。
で、しょうがないんで近距離のピッチングぐらいできるでしょと・・・と
やってみたんですが、ロッドがヘニャヘニャで僕はできない。
無理。
で、インプレ終了です。
まとめ
使っているパーツは無駄に良いんですが、ロッドの設計が正直残念すぎるんじゃ無いかと僕は思います。
レビュー記事なんでイイところしっかりお伝えして見てくれた方が参考になるような情報を発信できるのが最高なんですが。如何せん、ブレイゾン C68Lに関しては僕から紹介できる(魚を釣る上で)良い点が一つも見つけることができませんでした。
旧作のブレイゾンは621L-Gっていうすごくマニアックというかニッチなコンポジットロッドを今でも使っているんですが、そのロッドはティップはすごく繊細で、だけども全体的にはシャキッとしていて軽量ルアーが非常に快適に操れたので、あぁダイワのブレイゾンってシリーズは真面目に釣りと向き合ってるシリーズなんやなぁと思ってすごく惚れ込んでいたんですが、このC68Lの出来は非常に残念です。
僕個人の感想ですが、仕掛けがまともに投げれなきゃ釣具じゃねーよ、旧作のブレイゾン返せよ。と感じました。
あくまで僕個人が使ってみた感想です。
以上、ありがとうございました。