イヴォーク１.２の素晴らしいアクションに魅せられて、ついでに１.２より一回り大きいフルサイズクランクバージョンの２.０も購入してみました。
今回はイヴォーク２.０の紹介します。
先ずはサイズ感。
見まごう事なく、１.２よりもしっかり一回り大きいです。
僕みたいな素人には１.２をそのままサイズアップしただけにしか見えませんが、リップの大きさや角度厚み、そんでもってウェイトも変わっているそうです。たぶん・・・
サイズ感はフルサイズクランクとほぼ同等の大きさ、もしくは少しコンパクトかな？ぐらいです。
激しいアクション
このルアーとにかくアクションが激しい。
普通はローリングまたはウォブリングアクションのどちらかが強いんですが、イヴォーク２.０はどちらも強い。
ローリングはルアーが回転しそうなぐらい強いし、ウォブリングはリアフックがラインに絡まるんじゃないかと思うくらいに強く出ているような気がします。
これだけ激しいアクションなので当然、巻き抵抗も尋常じゃない。
MLアクションのロッドでは扱いづらいし、ボディが樹脂のような軽量リールでは巻いていてもフィールドの情報が掴めない。
因みに僕は軟弱なタックルセッティングで挑んで一個ロストしている。
SPEC
Length: 66.5mm
Weight: 18.0g
Class: Floating
Hook Size:#3
Diving Depth: 2.0m(12-16lb)1.5m(20-25lb)
使いどころ
正直な話。
残念ですが、今のところ使いどころに遭遇していません。
アクションが激しいので、それなり水が濁ったり水面が強風で波立ったりした時に使いたいのですが、なかなかそんな天気に当たりません。
今のところ、使い方としてはスローリトリーブでカバー脇を通してみたり。ストラクチャ周りを通してみたりしています。
巻きスピードを上げてしまうと、ポイントをスポイルさせるかもしれないぐらいアクションが強いのでゆっくり巻いて使うのが、とりあえず使うには良いのかな？と思っています。
まとめ
１.２に比べ使いどころの難しい２.０。規模の小さいフィールドだとフルサイズクランク自体使いどころに困ってしまう、それに加えて暴力的でハードなルアーアクション。
規模の大きなフィールドで、遠投しまくってバスを探すのにはとても使い勝手は良いと思いますし、バスのアベレージが大きいところでも、なんだかんだ活躍はしてくれると思います。
手に伝わる振動や引き抵抗は強いものの、なんだかんだいって、ルアーアクション自体は１.２を踏襲しているので悪くはないです。
ただ、１.２の流通量に比べ２.０は流通量はかなり少なく常に品薄状態なので、僕はルアーロストした後、再度手に入れるのに約３ヶ月程待ちました。
