メガバス SUPER -Z Z1です。
1987年にデビューした名作をブラッシュアップしたのがZ1になるのかな?メガバスの商品紹介HPはとにかく意味不明な言葉が羅列されていて何が言いたいのかよく分からない。
一応、僕もルアーを紹介する際はメーカーの意図を多少は汲んで紹介したいので必ず、メーカーのHPや動画があれば目を通すようにはしているんですが・・・
今回このZ1を紹介するにあたり、メガバスのルアー紹介HPを10回ぐらい読み返してみたのですが(時間にして約2時間ほど眺めていたのですが)・・・意味不明です。
えーザックリですが、僕が読んで解読した感じですが、
“小粒なクランクにLBOを搭載しました。”
ということだと思います。
たぶん。
使ってみた
まず、このルアーの重さは1/4oz(約7g)となっておりクランクの中でもスモール(タイニー)クランクにカテゴライズされると思います。
そして、Z1のキャスタビリティ(飛距離)ですが、この小ささのクランクでは驚異です。どんだけ飛んでいくんだと感じるほど真っ直ぐ鋭く遠くへ飛んでいきます。
僕がこのルアーを使う時のタックルセッティングは、WILD SIDEのクランキンロッド WSC-G62LにリールがSTEEZ A TWにラインは12lbを使っていますが、軽くキャストするだけで20m程ぶっ飛んでいきます。
グラスロッドってルアーの重さをしっかり乗っけてくれるのでキャストはしやすいんですが、その反面、反発力が小さいためあまり飛距離は出ないんです。しかし、このルアーは移動重心(LBO)を採用しているのでキャスタビリティは申し分ないと感じます。
で、使い心地なんですが、手元に来る感覚は割と大人し目です。ただ、ボトムやストラクチャにタッチするとかなり明確にガガガッときます。 たぶん、コンタクトしてもルアー自体がすっ飛ばずにカバーを舐めてくるようなアクションをしてるので手元に明確なタッチ感が出るんだと思います。
回避性能もそこそこ良くて、ボトムをガツガツ当ててきても引っかかることはあまり有りませんでした。根がかりしたとしても軽くロッドを煽ってやれば大概外れました。
まとめ
一言で言って、良いルアーです。
小粒な割によく飛び、プレッシャーも掛けにくく、根がかりにくいため僕的にはグリフォンよりも使いどころが多く、非常に使いやすいルアーだと思います。
特にフィールドの規模が小さい河川や野池なんかでは非常に頼りになるルアーだと思います。
以上、ありがとうございました。