バルサのフラットサイドクランクといえばハンドメイドルアーが一般的ですが、ハンドメイドは流通が極めて少量で入手が困難であること、そして、値段が普通のルアーの値段の倍〜3倍程度と高価なものが多いことから、僕にとっては高嶺の花のような存在です。
釣り具はある程度入手しやすく安い方が良い。そして、更に欲を言えば良く釣れる道具が良い。
今回はバグリー バルサ フラット B2を紹介します。
ルアー形状
モッタリとしたボディにどこかすっとぼけて愛らしい顔は一目でバグリーとわかるデザインですが、僕が手に入れることができたのは目がめっちゃ怖いヤツ。
ルアーの形状はフラット面が大きく、ルアーの厚みはインジェクション(プラスチック製)ルアーに比べてやや分厚い。
アクション
アクションは期待した通り、とてもレスポンスが良く、ハイピッチなローリングとやや派手ウォブリングで気持ち良さそうに泳いできます。
フラットサイドにしては浮力が高い為、リトリーブを止めると勢いよくルアーがフローティングしてきます。
バルサウッドの特性をスポイルさせていないルアーアクションでアングラーの気分も上がりること間違いなしです。
SPEC
Length: 2 3/4inc.
Weight: 3/8oz
Class: Floating
Hook Size:
Diving Depth: 3-4ft.
使い方
基本的な使い方は、巻くだけで良いと思います。ファストリトーリブ〜スローリトリーブまでレスポンス良く反応してくれます。
ちょっと変化を付けたいのであればストップ&ゴーがオススメです。ポーズの時間は一瞬止めたり、水面に浮き上がるまで止めたり・・・といったところです。
あまりロッド操作でルアーをアクションさせる必要ないと思います。投げて巻くだけ。
まとめ
やはりバルサ製ルアーはプラ製ルアーとはアクション質が異なりアクションのピッチやキレは素晴らしいと思います。
ただ、スローリトリーブや一瞬サスペンドさせるといったテクニックはスローフローティングに設定しているプラ製ルアーの方が得意です。
バルサ製とプラ製一概にどちらが良いとはいえませんが、バルサ製フラットサイドを一度でいいから使ってみたい。そんなアングラーの夢をお手軽に叶えてくれるルアーです。