ニシネルアーワークスのチッパワです。
僕にとってはこのチッパワが初めてのNLWルアーになります。
見た目はグラマラスでカバーに強そうなボディをしていますが、フラットサイドクランクにカテゴライズされます。
(僕はこのルアーがフラットサイドであることを知らずに購入してエライ目にあったんですがね・・・)
アクションやその他諸々・・・詳細にレビューされている方々おられますのでそちらを参考にしていただくとして。
今回は僕なりにチッパワを使ってみてわかったこと、使い方について紹介します。
勘違いしてはいけない
僕の場合というか、皆さんもヤルと思いますが、先ず新しいクランクを買ったらヤルことは、潜行角度と潜行深度を確認します。次に、ボトムに当ててのアクションの質を確認します、この時同時に根掛かりの回避能力も確認します。
僕はチッパワを手に入れた当初、完全にシャロークランクだと思い込んでいました。
そして、絶対の信頼を持って、ドシャローの乱杭+ごろた石ゾーンにルアー送り込みました。
そんな僕に悲劇が襲います。
ボトムタッチした瞬間に根がかかりです。
開封して僅か5投目での出来事でした。
しかし、こんなことでクランカーは焦ることはありません。スマートにルアー回収機を取り出し、根掛かりしたポイントへズボッと送り込みます。
その時、まさかのラインブレイクですよ。
力なくうなだれる僕、竿、回収機。あぁ貴重なルアーが、、、ロストの三文字が頭の中をグルグル駆け回ります。
ただ、ここで諦めるのはまだ早い。新しいクランクに結び替え、チッパワが辿ったコースをトレース。根掛かりしたポイントでリトリーブスピードを変化させてフックが根掛かりしやすいようにバタつかせると、、、、
チッパワが釣れました!
この後、同じようにボトムやカバー周りにガンガン突っ込んでみたのですが、ガンガン根掛かりする。
勘の鈍い僕も気がつき始めます。
幅がワイドとは言えラウンドタイプ程ワイドではなく、リップも小ぶりなラウンドタイプ。
これはもしかしたらフラットサイドなのでは無いか?と。
フラットサイドクランクであればフラットサイドの使い方をすれば・・・と、
あら快適。
勘違いしてはいけません、チッパワはフラットサイドクランクなのです。
使い方
チッパワは普通のフラットサイドに比べた幅はワイドなので、多少根掛かりの回避性能には優れていますが、カバーやボトムへ積極的にガツガツとは当てにいけません。
幸いにも、巻き抵抗が小さいので、レンジコントロールやロッドワークでそこらへんをうまく回避しながら巻いてくるのが良いと思います。
また、アクション自体強いわけでは無いのでタフな状況でも活躍できると感じました。
なので、ルアーを巻く速度はバスにしっかり見えるようにちょっとゆっくり目で巻くと良い結果に繋がることが多かったです。
まとめ
西根さんが仰られるように、確かに普通のルアーです。投げれば飛ぶし、巻けばアクションする、そして、リトリーブスピードもお好みで。アクションも強すぎず、弱すぎず。
クランク投げたいとき、とりあえずコレ投げてみようか、と思わせてくれるルアーですよ。