前半の失敗作
これを元に日本語がおかしいですが、ちょっと良く考えてみました。
失敗点をまとめてみます。
①テールがアクションせずルアーがローリングした。
②ロッドアクションに素直に反応しなかった。
次に、この2点をどうしたいのか?
①はテールがクネクネと動くことで、テールで水を押せるようにしたい。
②は①のように意図したアクションをシェイキングで出せるようにしたい。
・・・・・・・。
とりあえず、裂いてみました。試す価値も無いですね。却下です。
それでは、この①、②を実現可能にするにはどうしたら良いかを考えます。
先ず、⑴ローリング問題、これはテールが受ける水の抵抗がボディより大きかったと考えられます。ということは、ボディ側がテールの回転しようとする力に打ち勝てばボディは回転しないということになります。これはボディを大きくするか、偏平させるかで解決できそうです。
次に、⑵テールがアクションしない問題、これはテールを動かそうとしている支点が近すぎること、要は全長が短すぎるのでは無いかと考えました、これは全長を長くすることで解決できそうです。
この⑴、⑵を満足するボディを接合すれば道がひらけそうです。
ということで、この条件に適合しそうな生贄を探しました。
色々考えた結果、ゲーリー カットテール 5インチを生贄にすることとしました。
カットテールの 3.5〜5インチまでを並べてみました。
画像の赤枠の部分の太さとテーパーは三種とも同じでした。
どこから接合するか悩みましたが、とりあえず赤枠の部分をカットしてリーチのテールを接合してみました。
若干ボディ側のつなぎ目部分が太い気がしますがなかなか良い感じです。
これでスイムチェックを行いました。
結果は、テールが受ける水圧によってルアーが回転してしまうという問題は解決しました。
そしてテールの動きですが、着底時、テールが最後に水を押すように着底することを確認しました。
問題は解決しました、あとは実釣するのみです。