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‘19.8.4 大江川

Fishing Reports
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フィーディングタイムを狙い撃つ。

デスリバーと化した大江川で一匹を手にするにはコレしかない。という思い込みの元、僕は朝4時に起きて、まだ夜も明けきらない大江川へと出撃した。

しかし、僕が思った以上に海津市の朝は早い、現地に到着すると先ず犬の散歩をされている近隣住民と思われる方とすれ違った。そして、畑の脇では野焼きが行われ煙が上がっていた。

時計はまだ4時30分を少し回ったぐらいなのに海津市民の方々はとてもアクティブだ。尊敬する。

さて、話を戻して。先ず最初に入ったポイントは金曜日と同じ東大江川上流のインレットだ。もちろんフィーディングを意識してクランクベイトを投入。

 

無反応。

フォローでチャターベイトを入れるもこちらも無反応。

5分程度で見切りをつけ次のインレットへ、移動中にランディングネットのネットとシャフトを接続しているネジが緩みネットが外れた。。。。なんだか縁起が悪いなぁ。。。。

2箇所目のインレットでも同様にクランクとチャターベイトで探る。無反応。

場所移動、東大江川中流へ。

ここではチャターベイトのみでサーチ。

無反応。

少し、下流に移動。

一等地のストラクチャのピンにチャターベイトをフォールさせた。

着底と同時にラインがゆっくりと動き始めた、手元にはじんわりと重みが伝わってきた。ラインを少し送ってフッキング!

フックが貫通した感触が手元にまで伝わった。そして、一気にロッドが絞り込まれる。かなりのウェイト、これは久しぶりランカーサイズか?期待は一気に高まった。

ここまでは完璧だ。

バスの突込みに耐える為にクラッチレバーに指を掛ける。

ラインが沖の方にグングン走る更にグングン走る。

急潜行も急浮上もせず、グングン沖に走る。

これは、完全にカープ(鯉)、天を仰ぎたい気分だ。しかし、ルアーは1000円もしたスティーズチャターおいそれと勝負を諦めるわけにはいかない。ロストは痛すぎる。

負けられない戦いがそこにはある。

沖へ走る鯉、反転させて手前に寄せる。ラインテンションを緩めるとヒレに引っかかってラインブレイクの恐れがある為、常にテンションはかけっぱなし。

ロッドワークとドラグコントールを駆使してなんとかスタミナを削っていく。

約20分もの格闘の末やっとの思いで岸際に寄せる、その魚体は優に70cmを超えていた。ランディングは不可能と判断し、顔を水面に出させフックを外してお帰り頂いた。

因みにラインはレッドスプール ナイロンの6lbを使用していた。

お世辞抜きにかなり頑張ってくれた。走られた時、適度な伸びに何度も助けられた、そして、反転した際に何度かヒレに当たった感じがしたがラインブレイクせずに粘ってくれた。ルアーを外した際ラインはズタズタだった。

20分のファイトを終え、スモラバにチェンジして仕切り直し。

少しポイントを変えてカバー周りにキャスト・・・・しかし、もう腕に感覚がない、というよりプルプルロッドが震えている。

釣りにならない。

こうして僕のフィーディングタイム襲撃作戦は大失敗に終わった。

撤収。

ありがとうございました。

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