ラッキークラフトのLC RTOシリーズからスモールクランクサイズの0.7を紹介します。
なんだかんだ言って1.5サイズのダウンサイジングモデルなので本質的なアクションは踏襲していますが、1.0と同様に全体的に小さくなったことによってアクションの出方は異なるようですよ。
アクション
アクションはLCシリーズのウォブリングを主体としたウォブンロールになります。ルアーが小さくなることによって、ルアー内部の体積も必然的に小さくなりフローティングスピードはややスローになるとこも特徴の一つだと思います。
千鳥(エスケープ)アクションはしっかり発生します。そして、RTO 0.7は1.5や1.0よりもさらにスローなリトリーブスピードで千鳥アクションが発生します。
中速域〜低速域でチャタリングを起こすような感じです。
使い勝手の良さ
このクランクをカテコライズするならば、ウェイトが7gになるのでスモールクランクになると思います。
ただ、スモールクランクの使い方の一つとして、フルサイズクランクを通した後にフォロー的に使用する場合があります。この場合、タックルはライトタックル変えた方が良いです。
理由は単純に飛ばないから。
しかし、LC RTO 0.7はコンパクトなボディながらも、ミディアムロッドでギリギリ扱える7gという質量を持っています。
もちろん、アクションは若干スポイルしてしまう部分もあると思いますが、タックルを持ち替えずにルアーをローテーションできることは陸っぱりアングラーに使い勝手が良いと思います。
まとめ
どちらかと言えば最後の切り札的なサイズのクランクです。どうしてもクランクで一本欲しいという時、フルサイズクランクのフォローとして、活躍の場は多いです。
サイズは選べませんが、良く釣れるクランクベイトだと思います。