ファストムービングルアーは読んで字の如く、素早くフィールドをサーチする能力に長けたルアーのことを指します。
代表的な例を挙げるとスピナーベイトやクランクベイトがファストムービングルアーにあたります。しかし、これらのルアーではどうしても分の悪い状況あります。
それは、晴天無風の時や、フィールドの水質がクリアアップしている時です。こんな状況においてスピナーベイトの強いフラッシングや、クランクのような激しい水押しの波動はバスにプレッシャーを与えてしまい、ポイントをスポイルさせてしまう可能性があります。
そんな時こそナチュラルで且つ広く探ることのできるスイムジグの出番なのです。今回はタフコンディションに強い巻物スイムジグについて紹介します。
スイミングジグの使い所
タフコンディション下で用いるべきリグは複雑なカバーに打ち込んでいけるテキサスやラバージグの底物と呼ばれるリグや、カバー周りでバスを巧みに誘うフィネスリグを選択することが常套手段と言っても良いでしょう。
これらのリグはタフコンディション下でのフィールドでは有効となることは間違いありません。。。。しかし、その反面どうしても極端に手返しが悪くなってしまいフィールド広く探ることは難しくなってしまいます。
クランクやスピナーベイトではどうしてもプレッシャーがかかりすぎてしまう場合、ナチュラルアクションで広範囲をサーチできるスイミングジグがマッチする状況になります。
ジョイントヘッドジグ？
ジョイントヘッドジグとは、ヘッド部分とフック部分が別々になっていて、スプリットリングなどで連結されているルアーです。
ジョイントヘッドジグの特徴はフックが交換できるため、トレーラーサイズに合わせて交換できること、そして、オフセットフックを使用できるため、一般的なスイミングジグやブラシガードを持たないラバージグに比べ根掛かりの回避能力が圧倒的に高いことが挙げられます。
ジョイントヘッドを採用しているスイミングジグであれば、根掛かり回避率がグンと上がりややこしいカバーの奥まで果敢に攻めることができます。
また、ヘッドとフックが別々になっているので、ボトムに着底させた場合、ヘッドが先に着底して、トレーラーはフワリとアクションを起こします。
ジョイントヘッドジグは、ラバージグとテキサスをブレンドしたようなジグなのです。
おすすめジョイントヘッドタイプのスイミングジグ
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