メガバスのクランクルアーからウィーグルグリフォンをご紹介します。
以前、メガバスのニューグリフォンのレビューをした際、ウォブリングがかなり強めに出たことがかなり不思議に感じていたんですが、そこから派生したウォブリング特化型ルアーがウィーグルグリフォンだと思います。
ウィグルといえば？
細かい説明は抜きにしてウィグルを引っ張り出されたらやっぱり比べたくなるのが、ルアーアクションをほぼ全開でウォブリングアクションに振っているウィグルワートです。
ということで二つ並べてみました。
雰囲気は若干違います。形はグリフォンの方が凹凸が多いものの基本的な形は変わらないような気がします。
上から見ると、ルアーの長さはほとんど同じです。
少しだけリップ形状が異なります。ウィーグルグリフォンがスクエア寄りでウィグルワートがラウンド寄りです。
裏を向けて針の位置も確認してみました。フロントフックの位置は変わりませんがリアフックが位置が異なるようです。
グリフォンはフックアイが横に向いています。
ウィグルアートと比べるとリップの外周部はとても薄く内側に向かって厚みを増しています。
使ってみた
正直、ウィグルワートでした。大きなウォブリングアクション、時折見せる千鳥アクション。
そして、根掛回避能力の高さ（低さ？）も同じぐらいでした。ボトムに当たれば引っかかり、カバーに当たればまた引っかかる。
因みに何かに当たったと思った瞬間引っかかることが多かったです。これではリーリングを止めて浮かせる暇も無い。
本当に申し訳ないですが、自分の腕ではシャローを引いてくるのはウィグルワートより難しいと感じました。
スペック
Length: 48mm
Weight: 3/8oz
Class: Floating
Max Diving Depth: 3.7m
まとめ
普通にリーリングすればアクションは大きいし千鳥アクションも出ます。私の腕が未熟なだけできっと凄いルアーなんだと思います。ウィグルワートとの住み分けがしっかりできれば（自分の中で）活躍の場があるのかなぁ？といったところです。
