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Shimano 09 Aldebaran Mg7 リールメンテナンス(ギヤ部)

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シマノのベイトリールの中で最も愛着のある機種がアルデバランです。コンパクトなボディでパーミングしやすく、軽量ルアーも扱える。そして何より、オーバーホールがとても簡単のため常に良い状態で使い続けることができます。

今回は愛機である、シマノ 09 アルデバラン Mg7のオーバーホールを紹介します。

http://xbassxreports.com/post-1752/
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準備

サイドカバーを開け、スプールを取り外します。

ハンドルを取り外します。

 

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ハンドル部の分解

写真の様な工具を使用してキャップをハンドルノブより抜きます。

プラスドライバーでネジを外し、分解します。
ベアリングはパーツクリーナで洗浄した後、オイルを注油します。
樹脂性ノブは水洗いの後、余分なグリスをウエス等で拭き取ります。

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ベアリングのメンテナンス

ギヤボックス側のベアリング取り外しは、スプールドラグのツマミを外し、

ベアリング抜け止めを外して、サイドカバーからベアリングを抜きます。

ブレーキ側も同じ様に、ベアリング抜け止めを外して、

ベアリングを抜きます。

ベアリングはパーツクリーナーで古いオイルを落とし、新しいオイルを注油します。

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ギヤ部メンテナンス

◯ドラグ周りの分解

スタードラグを外し、汚れが気になる様でしたら、音出し板を取り外します。

ドラグパーツを分解し汚れを拭き取り、金属同士の接触となるスタードラグスペーサーと板バネにはグリスを塗布します。

※板バネは()こんな感じで組み付いています。

(向きを間違えるとドラグが効かなくなるので組み立てる際は注意が必要です。)

◯サイドカバーの取り外し

サイドカバーはネジ3本で締結されています。

サイドカバーを外すと、メインギアとピニオンギアが現れます。

メインギヤシャフトからメインギヤを抜き取ります。メインギヤを含む金属パーツはパーツクリーナで古いグリス等を落とします。ドラグプレートは汚れがあれば拭き取ります。

ピニオンギア、クラッチヨーク、スプリングを外し金属類はパーツクリーナーで洗浄を行い、樹脂部品はウエス等で古いグリスを拭き取ります。

ギヤの噛み合わせ部、クラッチヨークにグリスを塗布して完了です。

 

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組み立て

ギヤ部のメンテナンは以上です。
組み立ては分解する逆の手順で組み立ててメンテナンスは完了です。

最後にリール分解、その他メンテナンスについては自己責任にて行って下さい。

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