コアマン風 アシストフックを自作してみましたので、ここにまとめておきます。
先ず、純正品を購入して、
早速バラしてみました。
アシストラインはシーハンターの8号 因みに定価は5mで¥500
失敗しなければ約125個作れるのでアシストフック一個当たり¥4
セキ糸は多分ナイロンの1号ぐらい こちらの定価は¥200
フックはコアマンオリジナルの様で、Sサイズだと伊勢尼の10号ぐらい。伊勢尼の方が軸が少しだけ太いです。
フックの値段は12本入りで¥250、一本当たり約¥21
自作すると、だいたい一本¥30ぐらいでできそうです。
ただ、アシストフックを作るには設備の先行投資が必要です。
作り方
先ず、バイスにしっかりと鉤を固定します。
この時、フトコロ(ベンド)部分を固定すると後工程が楽です。
下糸巻き
オリジナルには下糸は巻いてありませんが、すっぽ抜け防止のため一応下糸を巻きます。
ざっくりで良いと思います。
巻き終わったら、余ったセキ糸を切断します。
アシストラインの取付
約4cmに切断したアシストラインを用意します。それを半分に折ってチモトから約1cm飛び出した状態で鉤に乗っけます。仮止め程度に2〜3巻きします。
アシストラインの位置が決まったらしっかり締め込みます。
スキマができない様に丁寧に巻いていきます。最後にハーフヒッチを2回程して仮止めします。
セキ糸を固める
セキ糸をしっかり固めるために接着剤を垂らします。
ハーフヒッチで固定している部分は必ず接着剤を塗布してください。
余分に出ているセキ糸を切断します。
完成
接着剤を乾燥せるために、クリップ等で留めます。
この時、接着剤全体に塗布されているかしっかり確認します。
足りなければ追加で塗布します。
最後に
強度に問題無いかを確認しました。
鉤が曲がっても、アシストラインがすっぽ抜けることはありませんでした。
そんなに難しくはありません。製作時間は一本あたりだいたい3分ぐらいでした。
かなりお手頃でできるので時間があれば、製作してみても良いかもしれません。