ジャイアントベイト用にスコーピオンMDを買ってみました。
ジャイアントベイトって ここ5〜6年で流行り始めた感じがするんですが、このカテゴリーは、大体がイキリ散らかしたヤカラ崩れがフラットビルのキャップを被って大股開いてドタドタやってきて汚いキャストでバシャバシャやって騒いでる印象がものすごく強い感じです。偏見かもしれませんが・・・
僕、そんな感じの人たちが釣りをしているのはスゴく嫌いなので、正直かなり軽蔑してるカテゴリーではあります。
ただ、その中でも本当に真摯にビッグベイトやジャイアントベイトってジャンルに向き合ってるアングラーがいて、そんな人たちが地道に発信して、やっと普通のアングラーに広まってきた感じのカテゴリーなんですが・・・
ジャイアントベイトってジャンルは簡単にいうとデカイルアーでバスを釣ろうっていう感じのまぁ何とも非効率というか、馬鹿みたいなルアーゲームなんです。
まぁ言い換えれば夢があるし、もし万が一つれたら最高のメモリアルフィッシュになることは間違いないと思います。
ってことで、流行りはだいぶ落ち着いた感じはしますが、ジャイアントベイト用にスコーピオンMD300XGLHを購入してみました。
リールの歴史
リールの歴史は非常に浅くて、
ジャイアント〜マグナムベイト用のリールの選択肢は非常に少なく、2019年ぐらいまでは、アブガルシアのビッグシューター ほぼ一択でした。
そして、2020年には同社アブガルシアからレボ ビーストロケットが発売され、これで完全にジャイアントベイト市場をアブガルシアが独占したと思いましたが、
翌年2021年には日本の2大釣り具メーカー シマノ、ダイワが揃って、ジャイアントベイト市場に殴り込みをかけます。
ダイワからはタトゥーラ300/400が、シマノからはスコーピオンMD300が発売されました。
三つ巴の戦いになるかと思われたのですが、勝負の結果は価格的にも性能的にも完全に頭一つ抜きにでた、世界のシマノがシェアを大幅に奪う結果となり、軍配はシマノに上がったと言っても過言がないでしょう。
そして、ジャイアントベイトリールの勢力図はいとも簡単に塗り替えられてしまうのでした。
スコーピオンMDの性能
そんな、覇権を奪って(とって)しまった。
スコーピオンMDがどれくらい凄いのかというと・・・・
実は至って普通。
ただ、普通とは言っても。
他のジャイアントベイト用リールと比べたら、かなり良いのかなと思っています。
ボディの強さやキャスタビリティなんかは十分満足できるし、巻き心地なんかもハイエンドとは比べもにならないけど使っていて嫌な感じではありません。
ただ、何ていうのかな・・・使っていて特別感というか所有欲を満たされることはないのかなと思います。
まぁ なんかちょっとリールデザインはあんま良くないかなとは思います。
まとめ
ジャイアントベイトを始めるなら、かなりお手軽なリールだと思います。
性能的にも十分ですし、かなり頑丈なので雑に扱っても壊れることは少ないと思います。
これと言って特徴はないですが、悪いところもありません。
気が向いた時にジャイアントベイト投げるならこれくらいのリールがベストかな?と思います。
以上、ありがとうございました。