今回はグラスルーツというメーカーから販売されているビックベイトルアー、グランドエッジ190SFを紹介していきます。
まず、このルアーなんですがハンドメイドルアー界隈では有名なモンキーブレインベイツの井佐氏がルアーデザインをしたことで少し話題になっていたりします。
ただ立ち上げて間もないメーカーのためまだまだ認知度は低いようです。
新進気鋭かどうかはわかりませんが、メーカーの処女作グランドエッジをチョチョイと使ってみましたのでそこらへんも紹介していきます。
ルアーデザイン
ルアーの外見は今まで見たことない形状で、上下にフィンというかエッジがありなかなかに攻めたデザインになっています。
キャストミスしてコンクリ護岸にぶつけようものなら一発でオシャカになりそうな不安はありますが、ルアーの造形としては非常に素晴らしいと感じました。
最近のほとんどルアーはリアルな造形に凝りすぎている感じがありますが、このグランドエッジはこれぞルアーって感じのリアルに寄せすぎない機能美みたいモノを感じます。
ほんとイイ意味でルアーっぽいです。
使ってみた
使ってみましたが、このルアーとんでもなく扱いやすいです。
とにかくルアーレスポンスがむちゃくちゃ良くて、デッドスローからファストリートリーブまで破綻せずアクションするのはもちろんなんですが緩急も非常に付けやすいです。
そんでもって、デジ巻き めちゃくちゃ やり易い リーリングジャークからトゥイッチまで全て綺麗にアクションします。
使っていてかなり面白いルアーです。ロッドアクションにもリーリングアクションにもかなりレスポンシブに反応します。
ていうか スゴく 簡単にルアーを操作できます。小難しいコツとか何も必要ありません。
投げて巻いて、ロッドをクイクイしたり、リールをクルクルするだけで
ルアーは綺麗に時には激しくアクションしてくれます。
なんじゃこりゃ。
めちゃくちゃイイやんけ。
マジで。
あとエッジがねすんごいイイ仕事してるんですよ、エッジがあることによってロールを抑えるとかメーカーの説明では言ってるんですけど、
僕的にはもう一点いい事があると思っていて、水をかき混ぜるパターンが複雑になってるこれ僕の中ではスゴく重要で、群れで泳いでいる魚の周りの水ってスゴく複雑な流れができてるんです。それをバスは側線でキャッチしてバイトするんと思うんですけど。
ツルンとしたルアーだとパターンが単純でボトムにコンタクトさせたりジャークして水をイレギュラーに攪拌してアピールしてると思うんです。
だけれども、グランドエッジはすいーっと泳がせるだけで、8本のエッジで水をかき混ぜるんでアングラーが一生懸命やる仕事をルアーが勝手にやってくれるんですね。
もーすごいっすわ。
使い方
ありがたいことに、グランドエッジの使い方の動画がYou tubeにアップされています。
これを参考にすれば動かし方の基本はわかると思います。
グライドベイト全般もこんな感じでルアーは操作するので非常に参考になる動画だと思います。
別にグラスルーツの回し者じゃありませんが、気に入ったらチャンネル登録したら良いと思います。笑
まとめ
イイっすね。めちゃ使い易いルアーだと思います。
結構マニアックメーカーのルアーなんですが、初めてビックベイトを使う方にはおすすめしたいルアーだと思います。
ただ、高い。
お値段なんと6380円!
いやぁ・・・メーカーの第一弾ルアーだから気持ちは分からないこともないんですが、もう少しなんとかならんかったんかと思います。(せめて五千円アンダーやったらもう一個買ったのに・・・)
以上、ありがとうございました。