2023年にバスワンXTがバスワンXT+に進化しちゃいました。
その中から、ビッグベイト専用機となる1610H-SB/2を購入して使ってみましたので、使い勝手なんかをご紹介したいと思います。
まずですね。基本情報として、いままでシマノのビッグベイトロッドのラインナップってエクスプライド以上のミドルクラスからハイエンドクラスまでにしかラインナップって無かったんですよね。
たぶん。
なのでエントリークラスでビッグベイト対応ロッドと言うのはバスワンXT+が初めてに近いぐらいのモデルだと思います。(全然確信はありませんけど。)
エントリークラスのでモデルでビックベイト対応ロッドが販売されるのは、僕的にはかなり嬉しくて・・・
これ、何故かって言うとビッグベイトのタックルってぶっちゃけ使わないんですよね。
フィールドに出て、今日はビッグベイト日和だー! ってなるのが年間2〜3回ぐらい
僕の年間釣行回数は大体100回ぐらいなんで、あまりビッグベイトタックルの出番ってないんです。それを考えると流石にロッドに2万以上は使いたくないなと言うのが正直な話でして。(因みにミドルクラスのエクスプライドのロッドだと大体安くて2万円ぐらい・・・)
そんなわけで、ちょっとビッグベイトやりたいな なんて思ってる方にはピッタリなモデルかなと思います。
使ってみた。
と言うことで、使ってみました。
・・・
ごめんなさい。
正直にお伝えします。
「ビッグベイトロッドこれでいいわ。」
ハイエンドモデルなんかを使っている方には非常に申し訳ないんですが、ちょこっとビッグベイトやるならバスワンで全然OK。
ていうか、これで実売価格一万円以下は流石に破格すぎる・・・
オススメはしませんが、別に3ozぐらいのリップレスのビッグベイトも普通に投げることができます。
少し詳しく紹介させてもらうと、先ずキャストフィーリング ロッドテーパーがRF(レギュラーファースト)なので、これはもう普通に投げやすいです。
重たいルアーなんかはしっかりとロッドに重みを乗せて投げることができます。
次にアキュラシー、ロッドの長さが6ft10inと割と取り回しやすい長さでロッド自体そこそこ太いのでそこまでロッドがねじるような事はなくしっかりと狙ったポイントにポーンポーンとルアーを放り込むことができます。
そして、タックルの重量とバランス重量は130gでこのクラスのロッドでは割と軽め、さらにリールを装着した際のタックルバランスも良くて、Hパワーのロッドを振り回しているような感じはありません。軽快です。
ビックベイト以外も有り。
ビッグクランクで使うという手もあります。
クランクで使うには少し硬いロッドですが、積極的にカバーに当てる釣りであればこれくらいの硬さもアリかなと思います。
もう少し補足すると、Hのロッドパワーでコンポジットロッドだと無茶苦茶重たくなるのでカバーに当ててロッドを捌いて・・・っていう釣りはめちゃくちゃ疲れます。
バスワンならタックルが軽いので取り回しがホントに楽だと感じました。
あと、羽根ものですね クローラーベイト
これは間違い無いです。僕的にはクローラーベイト用でかなり使えると思っています。
なのでナマズなんかも結構いけるんじゃ無いかと思います。
まとめ
コスパたけぇ。
これ以外に思い浮かぶ言葉がありません。笑
実売価格一万円以下でこのクオリティは正直信じられません。
ホントそれくらい使いやすいですし、ビッグベイトゲームに限らず、ビッグクランクやクローラーベイトでも使える割と万能ロッドだと思います。
しかし、よりビックベイトゲームを楽しみたいなら・・・
以前、紹介したオリムピックのベローチェというビッグベイト用ロッドがあるんですが、
僕的にはこちらの方がちょっとオススメ度は高いかなと思います。
以上、ありがとうございました。