何故なのかよくわかりませんが、僕の手元にスイカ柄の羽モノルアーが転がり込んできました。
ダイワ バンクフラッター。
あのね。カラーリングがね・・・とてつもなくキモいと思うの。
パッと見はスイカぽくて涼しげで良いかと思ったんですけど、ずーっと見てるととんでもない毒を持った危険な生物や植物的なカラーリングに見えて・・・
正直、グロい。
お腹周りなんて、何がどうなったらこんな模様でヨシとしたのか疑問に思うほどグロい・・・
まぁカラーリングは正直微妙なところはありますが、アクションに関しては割と評判が良いみたいです。
そんな、バンクフラッター 使ってみました。
使ってみた。
ウェイトは44.5gなので、大体1.5ozぐらいになります。
ロッドパワーは大体、Hぐらいを使えば快適に使える感じでした。
ウェイトがそれなりにあるのでそれなり飛びます。またアキュラシーに関しても特にこのクラスであれば普通だと思いました。
で、特徴的なのが、着水音の小ささですね。
ルアーのテール部分が細くなっているので、そこから着水すると、シュボッと大人しく着水してくれます。
シュボッって感じの何が良いかと言いますと、バスが水面で吸い込む音に非常に良く似ているんですね。
僕なりの見解なんですけど、シュボッていう音がイイっていうのには理由が有って羽モノの羽の水紋って小魚をイメージして使っているので、そのベイトをバキュームする音を他のバスに聞かせてあげると、「ベイト吸い込んだんかっ!」て感じでバスが反応するんです。
なので着水音の小ささもそうなんですけど音の質っていうのも非常に良い感じだと思います。
逆にバッシャーンて感じの着水音だとどうしてもデカイ魚が跳ねた音というか、着水時の水紋の出方が大きすぎてプレッシャーを掛けてる感じがするんで、効果的な時もあると思いますが僕的にはあまり好きでは無いですね。
あと、これはスゲーとなったのがもう一点。
ひっくり返って着水した時の元に戻る時のヌメっとした復元の仕方ですね。
ヌメっとひっくり返って、ユラユラっと揺れるんです、あのアクションはアングラーが意図的に出せないですし、最高にドキドキする瞬間でもあります。
チューニング
スローから中高速ぐらいまで満遍なく使えるのでチューニングは特に必要ないと思います。
敢えて、チューニングするのであれば羽の取り付けている台座が購入時はガッチガチに閉めてあるのでを少し緩めて遊びを持たせてあげるぐらいかなと思います。
ただ、このチューニングが釣果に繋がるかどうかは解りません。笑
あとはフックをフェザーフックにしたり、ティンセルフックにしたりと言ったチューニングも有効かと思います。
まとめ
カラーリングの方はちょっと・・・あれなんですが、低速域から中速域まで満遍なく使えてアクションも割と僕好みで価格的にも他メーカーと比べると圧倒的に安価なのでカラーリングが許すのであればオススメです。
また、替の羽も販売されているので、長く使えると思います。
以上、ありがとうございました。