ナマズのフォルムをしたキュートなクローラーベイト、デプス NZクローラーを使ってみました。・・・っていうか、先ずですね、めっちゃくちゃ高いんですよ、このルアー。
なんと、税込み 5390円。
たけーよ 笑
いやいやいやいや。ジョイントと羽を付けたからって、この価格設定は若干横暴すぎやしませんかと、購入をためらっていたわけです。
が、しかし、
インターネットでいろんな人の釣果を閲覧していると、なぜかNZクローラーの記事が多い気がするんです。まぁ検索キーワードにNZクローラーを入れているんでヒットするのはNZクローラーの記事ばっかりなんですけど・・・それにしてもイマカツのアベンタクローラーRSRよりもヒットする記事が多い気がしたんですよねー。
まぁ、釣れるならしゃー無しか・・・ということで、一個購入してみました。(高いけど。)
使ってみた。
ということで、使ってみました。
僕は羽モノはアベンタクローラーRSRしか使ったことがないので、使用感はNZクローラーjrとアベンタクローラーとの比較になります。
後述しますが、羽をチューニングした方がいいと思います。先ずはノーマル状態のアクションから紹介します。
ノーマル状態は、着水後からアクション開始までのレスポンスはRSRに比べ異様に遅く、羽に水をある程度受けないとクロールしません。ただ、RSRと比べて巻きスピードは早めで巻いてくることができます。と言っても、スピードはスローからミディアムスローでこれ以上早く巻くと、泳ぎが破綻して、ナマズがドルフィンジャンプしているような異様な光景になりオススメできません。
感覚的には少し遅く巻くことができる、バズベイト的な感じのアクションです。
でも、5000円出して アクションがバズベイトって 流石につまらないですよね。かくいう僕はつまらないルアーすぎて怒りに打ち震えました。(大袈裟ですが)
さて、ということで、僕的にはできればデッドスローでのアクションに特化させたいと考えていますので、羽をチューニングしました。
チューニングの仕方は色々なサイトで紹介されていますのでそちらを参考にされるのが良いと思います。オススメは、
です。
上記サイトでも書かれているように、必ず現地でアクションを確認しながら調整したほうが良いと思います。
少し羽を曲げるだけで、割とアクションが大きく変わります。
特に羽をねじるチューニングは必須だと思うんですが、このねじり角はかなりキモです。
捻りすぎるとアクションしなくなりますし、捻らなくてもアクションが不自然になります。
羽の水の抜けと逆の羽の水の進入角が丁度良いポイントがあるので、そこでシンメトリーに調整してあげると良いと思います。
参考までに、僕が行った調整の仕方は、
先ず、羽を広げてアクションを確認、自分のイメージする速度で羽が動いたら羽を広げる調整は終了。
次に、羽を片側だけ捻ります。それでアクションを確認。次に反対側の羽を捻ってアクションを確認。
最後は微調整という感じです。
少し調整したら、とにかくアクションをチェックするのがエエ感じに仕上げるコツだと思います。
このチューニングをすると、イマカツのアベンタの様なデッドスローアクションでルアーを引っ張ることができる様になります。
さらに、アベンタと比べると羽のアクションが大人しいです。
なので、よりフィネスに使うことができる感じです。
ただ、残念なことにデッドスロー時はテールをあまり振りません・・・・
まとめ
先ず、アベンタRSRの方が僕は好きです。ねちっこく、ジットリ、イヤらしく、ホント陰湿なアクションはやっぱアベンタだと思います。
ただNZクローラーjrもチューニングありきで上記のアクションをさせるのは可能だと思います。が、アクションがアベンタと比べ小さくなるので、デッドスローでのアクションは小魚というよりもどちらかといえばアメンボが水面を滑っている感じのアクションに見えなくもないです。
使い方としては、先ずアベンタ通して、反応がなければアクションの弱いNZクローラーjrをフォローで通すみたいな 笑
先ずはとにかく使い込んでいきたいと思います。
以上、ありがとうございました。