MegabassのスリムシェイプミノーX-120です。
ONETENよりも10mm長くなっていますが、体高が低いためボリューム感はONETENの方があります。リップはチップビルという小さなリップを採用しておりいわゆるよく見かけるミノーといった感じのあまりメガバスらしさを感じない普通のルアーです。
潜行深度は約1.0mと浅く、サブサーフィスミノーという位置付けになっています。
SPEC
Length: 120mm
Weight: 11.4g
Class: Slow Floating
Hook Size:#6 × 3pcs
Diving Depth: 1.0m
アクション
ステディリトリーブ(ただ巻き)でのアクションはスローリトリーブでは細かなローリングアクションをします。ここからリトリーブスピードを上げていくとウォブリング混ざってくるアクションで、ローリングが強いウォブンロール系アクションです。
ジャーキングのアクションは、ラインの太さにもよりますが、軽いトゥイッチやジャークではイマイチ反応が悪く前にツンのめるだけのアクションになりがちです。ONETENよりも強めにジャーキングを入れてあげるとヒラを打ちながら綺麗にダートします。
キャスタビリティ
細身のルアーでウェイトもそこそこあり、重心移動も付いているため意外と悪くありません。また、ルアーやリップの形状から風の影響も受けにくいため、風が強い時でも飛距離やアキュラシーが落ちにくいと感じます。
まとめ
スリムシェイプミノーはどこが作ってもだいたい同じような形状、コンセプトになっている気がします。Megabassも同様で他のルアーメーカーと似通ったアクションだと思います。
ただ、スリムミノーはジャークベイトに比べフィネスで使用する場合が多いため、ベイトフィッシュライクなカラーの方が釣果に繋がりやすく感じます。
やはり、メガバスのルアーカラーリングの秀逸さは他のメーカーとは一線を画すモノがあるため、ベイトフィッシュのようなリアルさを求めるのであればメガバスがいいのかなと思います。
また、ソルトウォーターなんかではバチパターンやサヨリパターンでは活躍できルアーだと思います。