陸っぱりアングラーはフィールドにタックルを何本も持込めません。陸っぱりアングラーの僕の場合フィールドに持ち込めるタックルは多くて2セットといったところです。
残ったタックルは大体車に積んで留守番をさせています。(因みに、車には大体少なくて3タックル、多くて8タックル程積んでいます。)
で、その時フィールドに持ち出すタックルはだいたいのフィールドコンディションというかフィーリングで決めています。
基本的にはサーチベイト用と底物用をセットで持ち出すことが多いのですが、持ち出したタックルが全くフィールドのコンディションにマッチしなかった場合なんてのが少なからずあります。
そんな時、違うタックルを車まで取りに帰るのは非常にかったるい、なんなんら諦めて違うポイントに移動してしまおうかと思うほどに陸っぱりでのタックル交換は面倒臭いのです。
そんな時オススメなのがスプール交換
そんな時、オススメなのがリールのスプールだけを交換することです。
タックルを1セットごっそり替えるのではなく、タックルバックに予備スプールを一個忍ばせて置けば、釣り方を変える度にわざわざ車まで戻ってタックルを持ち替える手間が省けます。
その場で、太さや素材が異なるラインが巻かれたスプールに交換できれば、一つのタックルで釣り方を変えることができ非常に便利です。
オススメのリールメーカー
予備スプールを使い回す上で、オススメしたいリールメーカーは、
ズバリ、ダイワです。
というのも、ダイワ好きの方であればご存知の通り、ダイワ製のベイトリールのスプールは互換性があるものが多いのです。
特にスプール径φ34mmで1000番台のスプールはバリエーションも多く、互換性の有る機種も多いため用途に合ったリールを選ぶことができ、コストパフォーマンスも高くなります。
また、リールとスプールとの互換性は下記で確認することができます。
φ34mmの1000番台スプール
エアブレーキ用スプール
エアブレーキ用スプールは、SVスプールが使用されています。SVはストレスフリーバーサタイルの略で、若干ブレーキは強めに効く設定になっておりバックラッシュし難くくなっています。初心者から上級者まで非常に扱いやすいスプールです。
マグフォースZ用スプール
マグフォースZはエアブレーキに比べ、ややブレーキの効きが弱いため後半に伸びが出るタイプです。どちらかといえば遠投向けのスプールになるため、SVスプールに比べ若干バックラッシュしやすい傾向があります。ラインの放出をサミングで調整することも必要になってくるため、中・上級者向けになります。
まとめ
タックル2セットと予備スプールを一つ持っていれば、
なんと!フィールドでスプールを交換するだけで、6通りもの組み合わせから釣り方を選ぶことができます。
また、タックルを交換するためわざわざ車まで戻らなくても、その場でスプールを交換するだけで対応できるルアーやリグも一気に増えるため、機動性も高めることができます。そのため、魚に出会える確率もグンと上げることができると思います。
そして何より予備スプールを持つことで、無駄なリールを増やさなくて済むためお財布にも優しいのです。