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SLP WORKS マグフォースZブレーキ用 1012G1 スプールを買ったぞ。

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STEEZ A TW CC用に、浅溝スプールの必要性を感じたので購入しました。

と言っても、定価12000円。

まともに購入するにはかなり無理をしなければ手が届かない金額です。オークションやフリーマーケットサイトでも定価に近い金額で取引されているため、僕にとっては高嶺の花のような商品でした。

しかし、愛機 A TWに1012を装着すれば釣りの幅が一気に広がることは容易に想像が付きますし、ダイワのφ34mmスプールは汎用性が高いので他のリールにも転用可能であることを考えると買って損をする買い物ではないということも分かってはいましたが・・・

後先考えずに大枚を叩いて購入するか、はたまた、見送って現状維持か・・・葛藤の日々が続きます。

とある日、超有名ECショッピングモールのポイントを確認すると所有ポイントがいつの間にやら5000ポイントも貯まっていました。

待ちに待ったチャンスが訪れました。

購入チャンス到来です。

何も迷うことなく、ポチりました。

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使ってみた。

ナイロン12lbを約75m程巻いて使用してみました。

1016 G1 MAG-Zに比べ、単純に下巻分糸巻き量が減って重量(慣性質量)が軽くなったためスプールレスポンスが上がりました。

そして、ルアーの飛距離も若干ではありますが伸びたような気がしました。

ただ、劇的に何かが変わったかと問われると、あまり変わってないような気もします。

因みにブレーキ設定値は3で、10g程のリップが付いたクランクベイトは約30m程の飛距離が出ます。一応飛ぶは飛ぶんですが、サミングは必須です。

軽量ルアーは、SVスプールの方が楽に扱える感じは否めません。

しかし、RyogaやSteez A TWに元々付いていた1016 G1である程度Mag–Zの良さを体感してしまっているので、イマイチ1012の良さに気がつけませんでした。

悶々とした感じでファーストインプレッションを終えました。

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比較してみた。

1012G1スプールの良さがイマイチわからなかったので1016と1012それぞれに12ポンドライン約75mを巻いてキャスタビリティを比較してみました。

約7gのルアーを用いて、1012からキャストしてみました。ブレーキの設定は 3。

抜けるような気持ちの良いキャストフィーリング、後半の失速間もなく流石マグフォースZといったような感じです。

これを1016に変えたらどうなるか?

1012と同条件でブレーキ設定は3、振りかぶって・・・キャスト!

バックラッシュ・・・。

気をとりなおしてキャスト!またしてもバックラッシュ。

ブレーキの設定を 4にして、キャスト。

バックラッシュは起こらないものの、ブレーキが効きすぎている感じがします。

そして、飛距離は1012の2/3程度。

手元にあった10年前のシマノ製ベイトリールでもついでに飛距離の比較をしてみました。

キャスト時の抜け感や、ブレーキの効き方は非常にナチュラルでフィーリングは最高ですが、飛距離は12ポンドを巻いている1016にすら及びませんでした。

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まとめ

素直な感想ですが、キャストフィーリングが良すぎてその良さに気がつけないアイテムですね。

サミングができる人なら自然に気持ちよく使えてしまうし、特に力を入れなくても飛んでいくので、なんか今日は調子いいなぁーって感じで使えるようになります。

要るか要らないかで言うと、無理してまで導入する必要の無いアイテムだと思います。ただ、下記の記事で紹介しているように、一つのリールでイロイロなタックルに適用させたいのであれば、非常に有効なアイテムになることは間違い有りません。

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