ラッキークラフトのベビーシャッドシリーズからタンゴ55SPです。
ベビーシャッドといえば、巻き抵抗が少なくロール主体のピリピリとした細かいアクションとジャークすると横っ飛びするアクションでバスを魅了するルアーで多くのアングラーに長きに渡り人気を博しているルアーの一つです。
そんな、ベビーシャッドシリーズの中で異色の存在となるのがこのタンゴSPだと僕は思うのです。
因みにラッキークラフトの公式HPにはもう掲載されておりませんので日本では恐らく廃盤となっているようです。しかし、LuckyCraft U.S.AのHPには掲載されており、USAでは未だ健在といったところでしょうか。
SPEC
Length: 55mm
Weight: 6.4g
Hook Size:#8
Diving Depth: 1-2ft.
アクション
スペックを確認すると、シャッドの55mmというサイズの割りに結構ウェイトがあることが分かると思います。これは、タイニークランクと呼ばれるクラスとおおよそ変わらないウェイトになります。
因みに画像手前のルアーがベビーシャッド60になります。この画像のを見ても分かる通りタンゴの方がかなり体高のある作りになっていることが分かると思います。
これを、実際に使ってみるとベビーシャッドとは思えない程の、というより、クランクベイト以上のブルブル感が手元に伝わってきます。
そして、アクションですがローリングとウォブリングが丁度重なったらこんな感じのアクションになるんかなっていうアクションになります。
ちょっと何言ってるか分からないと思いますが。
簡単に説明すると、ルアーが反復横跳びしてるような感じです。
正直、衝撃的です。
まとめ
ラッキークラフト タンゴ 55SP、このルアーは好き嫌いがハッキリ分かれるルアーだと思います。そして多分、好きな人はマイノリティ側になると思います・・・
ベビーシャッドシリーズでは異端的存在のタンゴ、（釣れるかどうかは置いといて）サスペンドタイプのクランクベイトような位置づけで僕は使用することが多いです。シャッドでは弱い、クランクベイトでは止められない（フローティング）してしまう、強いアクションで水中でビタッと止めたい時出番の多いルアーです。
