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’26 ゾディアス 170ML-Gを買ったぞ

Rods
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こんにちわ、ボトムノックです。

今回紹介するのは、僕が2026年、最も導入を楽しみにしていた一本。
シマノの誇るハイコストパフォーマンスロッド、’26 ゾディアス 170ML-G です。

正直に言いましょう。
この型番を新製品ラインナップの中で見つけた瞬間、僕は画面の前でスキップするほど嬉しくなりました。大袈裟ですが・・・

なぜなら、この「170ML-G」という型番は、僕たちクランカーにとって伝説的な存在であり、今回なんと約10年ぶりの復活となるからです。

「なぜ、そこまでこの番手に固執するのか?」

「最近の6ft台のロッドではダメなのか?」

今回は、そんな疑問をすべて粉砕する勢いで、このロッドが持つ「狂気的なまでの完成度」を語り尽くしたいと思います。

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’26 ゾディアス 170ML-G スペック詳細

まずは、このロッドの素性を数字で整理しておきます。

| **全長** | 7’0″ (2.13m) |
| **継数** | 2本 (グリップジョイント) |
| **自重** | 132g |
| **先径** | 2.1mm |
| **適合ルアーウェイト** | 5~21g |
| **適合ライン (ナイロン・フロロ)** | 7~14lb |
| **カーボン含有率** | 50.9% ! ! ! (グラスコンポジット) |

スペック表だけを見ても、「ちょっと長めのグラコン」おいおい すげーなほぼグラスじゃんてなると思います。さらに、この「7フィート」という長さと「MLパワーのグラスコンポジット」の組み合わせこそが、最高に使いやすいクランキンロッドの「正解」なのです。

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 なぜ「166」ではなく「170」なのか:30センチの戦術的優位性

最近のグラスコンポジット(グラコン)ロッドのMLクラスといえば、166(6フィート6インチ)が新定番のようになっていました。

ただ、僕は正直に言いたい。

6ft台のクランキンロッドは、使う用途が極めて限定されます。と言うか、あんまり出番がないです。

ぶっちゃけて言うと、クランキンロッドにおいて6ft台は、キャスタビリティもアキュラシーも落ちる。僕はそう確信しています。

その理由は、「ロッドの撓(しな)り」と「復元スピード」のバランスにあります。

グラコンという素材は、カーボンが含まれている以上、ピュアグラスに比べてどうしても復元するスピードが速く、ルアーウェイトの乗せ感も少し硬くなります。

これは素材の仕様上、仕方のないことです。

ピュアグラスであれば6ft台でも素材の粘りで強引に「溜め」を作れますが、グラコンで6ft台だと、どうしてもルアーの重みを乗せる時の「乗せ感」が悪くなる。ロッドの撓りが少なく、アングラーが意図するより先にロッドが返ってしまう。

そこを物理的にカバーするのが、**ロッドレングス(長さ)**なんです。7ftという長さがあるからこそ、グラコン素材でもピュアグラスに近い、深くてゆったりとした「溜め」が生まれる。

この「溜め」こそが、クランキングロッドのキャスタビリティを決定付けるのです。

さらに付け加えるならば、実戦における「トレースラインの自由度」に決定的な差が出ます。コレマジで。

ここで、多くの人が見落としている「算数」の話をしましょう。
166と170、その差はわずか6インチ。センチに直せば約15センチです。

「たったそれだけ?」と思うかもしれません。でも、縦のロッド捌きを考えてみてください。

クランクをより深く潜らせるためにロッドを下に構える。逆に、トレースラインを浅くするためにロッドを上に捌く。
この時、ロッドが15センチ長いということは、上への可動域が15センチ、下への可動域が15センチ、合計で30センチもコントロール幅が広がるということなんです。

15cm + 15cm = 30cm

この30センチの差が、ダイビングデプスをコントロールする上でどれほど劇的な変化をもたらすか。
刻一刻と変化する状況下で、

ミッドランナーでシャローのボトムを軽く叩きたい。

シャローランナーであと15cmだけ潜らせたい。

その「あと一歩」に手が届くのが、170というレングスの正体なのです。

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 キャスタビリティの真実:バックハンドが「神」になる

この170ML-Gのキャスタビリティは、はっきり言って「神がかっている」と言っても言い過ぎではありません。

とにかくルアーが前に飛ぶ……いや、そんな次元の話ではないんです。

狙った場所に、狙った弾道で飛ぶのは当たり前。

このロッドの真価は、「キャストに必要な最小の動作で、ルアーを鋭く繰り出せる」ことにあります。

特に、バックハンドでのサークルキャスト。これが、驚くほどやりやすい。
ピュアグラスのような過度なダルさはなく、かといって6ft台のグラコンのような「反発の速さ」に急かされることもない。7ftという長さが生む「ブランクスの余裕」が、バックハンドの小さな旋回動作の中でも、ルアーの重みをしっかりと受け止めてくれるんです。

アングラーは手首を軽く返すだけ。それだけで、クランクベイトが水面ギリギリの低弾道で、吸い込まれるようにカバーの奥へと突き進んでいく。
「長すぎるロッドはアキュラシーが落ちる」という定説は、このロッドの前ではただの迷信に過ぎません。知らんけど。

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「極上のダルさ」という名の、逆説的感度

そして、このクランキンロッド全般を語る上で外せないのが、その独特な感度です。

このロッド一言で言えば、極めてダルい。

しかし、このダルさが最高にちょうど良いんです。
クランクベイトは、その激しい振動が手に伝わりすぎるルアーです。

昨今の「高感度」を謳う硬い竿を使っていると、ルアー自体の振動がノイズになり、ボトムの質感がかえってボヤけてしまうことがあります。

ゾディアス 170ML-Gは、そのダルさゆえに、クランクのアクションそのものをロッドがほとんど吸収してくれます。
手に伝わる激しすぎる振動を適度に間引いてくれる。
つまり、「ルアーの振動」というノイズを捨て、代わりに「ボトムの情報」だけをクリアに手元に届けてくれる感じです。

ボトムにタッチした瞬間の、ハードなのかソフトなのかという質感。
そして何より、魚が触った瞬間の「プルン」とルアーを弾くような独特の感触。
これは、まさにTHEクランキンロッドといった感じです。

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ベストなルアーウェイトと、リールセッティング

このロッドの性能を100%引き出すための、僕なりのルアーウェイト タックルセッティングを紹介します。

【ルアーウェイト】
10g(ベスト):ロッドの反発とルアーの自重が完璧に同調します。気持ちいいです。
7g(良好):十分に気持ちよく投げられます。
5g(まぁまぁ):使えないことはないですが、このロッドの「美味しいところ」を活かすなら、メインに据えるのは避けたほうが良いでしょう。潜るシャッドを10ポンドぐらいのラインでちょっとシャローで使いたいとかであれば割と有りかもしれません。

【リールの選択】
これはもう、申し訳ないですが、僕の中ではシマノ:カルカッタコンクエスト 100 一択です。クランキングにおいて最も重要なのは、巻き速度。

まぁ色んな人が言ってますが、 美味しい速度域は季節によって変わりますが、

それよりもアングラーが使っていて気持ち良いか良くないか・・・どちらかと言えば僕はこの感覚を大切にしたほうが良いと思っています。

で僕が一番気持ちよく感じる速度域、そして一番美味しい速度域は、ローギア(パワーギア)モデルでなければ絶対に作り出せません。ハイギアでゆっくり巻くのとは、ルアーから出る波動の「質」が決定的に違うんです。

現行機種であれば、カルカッタコンクエスト 100 のローギア。
この「至高の円形リール」と「復活の170ML-G」を組み合わせることこそが、クランキングタックルにおいては、僕の中での最善の回答です。

シマノ 21 カルカッタ コンクエストを買ったぞ。
アングラーなら誰もが憧れるハイエンド円形リール、クランクベイトを巻いたその瞬間からアングラーを魅了してしまう気を失うほどの滑らかな巻心地と圧倒的な巻感度。美しく金色に輝くボディと他のリールメーカーでは実現が困難なほど精密に作り上げられた...
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まとめ

’26 ゾディアス 170ML-G。
それは、10年という歳月を経て僕たちの元に戻ってきた、「道具の本質」を体現するロッドです。

最新の技術で武装しながらも、その魂は「魚を獲るための道具」としての泥臭さを忘れていない。
高感度という呪縛から解き放たれ、ロッドのしなりを信じてキャストし、ダルさの中に潜む真実を感じ取る。

以上、ありがとうございました。

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