マイクロベイトが群遊する季節、ブラックバス・シーバス達のほとんどはザワザワと まとまって泳ぐ小魚の群れに側線が刺激されて、それ以外のベイトには反応が薄いといった傾向があります。
マイクロベイトパターンは一見簡単に釣れそうなフィールドコンディションに感じますが、ベイトの大きさやレンジ、ベイトの色など状況から少しでも外したルアーをチョイスすると、すぐ近くでベイトを追い回してボイルしているターゲットに見向きもされません。ルアーセレクトを外した時はただただ指を咥えてバイトシーン見ているだけしか術がありません。
この時ほどマッチ・ザ・ベイトという言葉の意味が痛いほどよく分かる時もないと思います。
今回は、ラッキークラフトからマイクロベイトパターンによくマッチするルアーを紹介します。
何故ラッキークラフトか・・・
マイクロベイトといえば各社から様々なルアーが販売されています。
しかし、何故ラッキークラフトを紹介するのかと言いますと・・・
・第一に挙げるのが、とにかく実績が高い。
フィッシュイーターであればほぼなんでも仕留めてしまうラッキークラフトルアー、日本国内であればブラックバスやシーバス、トラウト、なんなら鮎までも・・・海外であればよく分からない怪魚も仕留めてしまう実績を誇ります。また、メバルやアジと言った小型のフィッシュイーターに使用するマイクロベイトルアーの実績も充分に高いからです。
・第二にルアーの種類が豊富。
似たようなフォルムで似たようなサイズの展開が多くあるため、ルアーの潜行深度やアクション、そしてルアーカラーをフィールドの状況にアジャストさせやすいためです。
上記二点のことから、ラッキークラフトはマイクロベイトパターンにしっかり対応でけるルアーメーカーだからです。
ベビーシャド 60
小魚の群れに向かって投げてただ巻きで釣れるルアー。スローからミディアムリトリーブでプリプリとスミングさせて”ここぞ!”というポイントでトゥイッチすると、ボコーンと出ます。連続トゥイッチでも釣果が出しやすいです。
ビーフリーズ 65
群遊するマイクベイトの中で連続トゥイッチのパニックアクションを起こしシーバスを一気に水面に浮き上がらせ口を使わせる。スローリトリーブで弱ったベイトを演出する。ソルト・フレッシュ問わず使いやすく釣果が出しやすいルアーです。
ステイシー 60
マイクロベイトが表層に出ていない時はまさにステイシーの出番です。
一気に急潜行させてターゲットまで一直線、そしてそこでビタッと止めてサスペンド。とりあえず10秒程ガマンして、トゥイッチングでワンアクション・・・でガツンとバイトがあることが多いです。急な気候の変化があった時、ベビーシャッド、ビーフリーズでは反応がない時最後の切り札になります。
まとめ
マイクロベイトパターンの攻略はアングラーの腕というより、持っているルアーの種類の多さで釣果が左右される釣りだと思います。
今回紹介した60mmサイズの他にも更に小さなルアーも有効な場合もあります。
ベビーシャッド、ビーフリーズ共に60mmよりも小さなサイズの展開もあるので下記も是非参考にしてみて下さい。
以上、ありがとうございました。