文句のつけようが無い性能を備えた、アルファスAIR TW。
ソルト・フレッシュウォーター問わずフィネスフィッシングで使うなら今最も優れたベイトリールと言っても過言では無いと思います。
しかし、一点どうしても気に食わない点がありました。
それは、ハンドル。
ハンドルが、バチくそ短い。
因みに標準で装備されているハンドル長さは80mm。
ショートハンドルが好きな方はたぶんシックリくる長さでしょう。
しかし、僕が持っているほとんどのベイトリールのハンドル長さは90mm、アルファスだけ10mm短いとタックルを持ち替えた時、もの凄い違和感があります。
この違和感をとにかく解消したい、ハンドル長さを90mmにするため、ダイワ SLP WORKSでハンドルを購入しようと思ったのですが・・・
カーボンハンドルがハンドルプレートのみで１万円。
うーん、悪くは無いけど高いなぁ・・・
RCSB クランクハンドルセットはノブもベアリングもセットで8000円。
こちらは、お買い得感は高いけど、ハンドルカスタムした感が薄い。
折角ハンドルを換えるなら見た目がガラッと変えたいな、という事で、メガテック LIVRE AVENTURA f 90を購入しました。
AVENTURA f 90 インプレ
アヴェントゥーラの90mmには、フォルテという丸型ハンドルノブがセットになっています。
アルファス air TW の標準のノブは平型が装備されています。
丸型良いのか平型良いのかというのはイロイロあるみたいですが、僕的な使い分けは、巻物は平型、打ち物は丸型ノブを使いたい派です。
理由は、平型の方が指に触れる面積が多いので巻き感度が上がる。丸型はリールノブを離しても、すぐに指を掛け直しやすいためです。
ここら辺は賛否両論あると思いますが、僕は単純な理由ですが、そんな感じで使い分けています。
で、アヴェントゥーラ f 90を使った感想ですが、最高に普通です。
回し難いアルファスの80mmのハンドルと比べたら、非常に快適に釣りができます。
ハンドルが10mm長くなったことにより若干巻き上げのパワーは上がった様に感じますが、特に巻き感度は遜色ないレベルだとは思います。
そして、ハンドルノブはすごく指を引っ掛けやすく、リールから手を離していたとしても即座にハンドルノブに指を掛けることができます。
まとめ
ハンドルカスタムはあまりリール性能を上げるカスタムではありませんが、ハンドルはアングラーが最も触れている時間が長い部分です。
ハンドル長を変えてみたり、ノブを変えてみたり、ベアリングを追加してみたりと、自分にあったハンドルを見つけると非常に気持ちが良いです。
アヴェントゥーラ f 90はアルファスに非常にしっくりくるハンドルだと感じました。
以上、ありがとうございました。
