見慣れないパッケージですが、ラッキークラフトUSA ソルトウォーターラインで展開されている、 フラッシュミノー110SPです。因みにFHはfine hookの意味だそうです。
USA版のソルトウォーター用のパッケージはこんな感じになるみたいです。
で、このルアー、スペックはソルトウォーター用でサスペンド表記がしてあるのに、ウェイトはフレッシュウォーター用と同じ16.5g。 因みにフレッシュウォーターでもこの重さでサスペンド表記。
丁度買いやすい値段でハピネットタックルさんで販売していたので、ソルトもフレッシュも両方使えるならお得かなと考え、とりあえず各色1個づつ計7個買ってみました。
因みにこのルアーパッケージを剥がすと、ソルト用かフレッシュ用か全く区別がつかない。
唯一区別できるポイントと言えばソルト用に付いている銀色のフックぐらいです。
とりあえずフレッシュで使ってみた
ラインはナイロン20lb、水温は20度程度でスローフローティングです。
浮きます。
キャスタビリティは1/2ozで且つ移動重心を採用しているので、普通に飛びます。
アクションはバスにもシーバスにも効きそうなノタノタ系のローリングで、トゥイッチングやジャークといったロッドアクションには少し反応が鈍いような感じはしますが、ルアーのアクション自体はクイックでダートというよりはロールが強く入る感じです。
ロールが入る分、下の方に水を押すことができるのでバスに気づかせやすいのかなと思ったりもします。
ソルトウォーターでも使ってみた。
飛距離は重心移動を採用しているだけあって普通に飛びます。ただ、シーバス専用のミノーには足元には及びません。
アクションはスローリトリーブでのノタノタとしたロールは実にシーバスに効きそうで悪く無いと思います。
しかし、フレッシュでフローティングなのでもちろんソルトでもしっかり浮きます。
まとめ
昔からあるルアーなので特にアクションに新鮮味はありませんでしたが、USA版のソルトウォーター用フラッシュミノーSPは淡水でもスローにフローティングすることが分かりました。
恐らくはブラックバス用のフラッシュミノーとほぼ同じ、もしくは全く同じだとモノです。ただ、フックサイズやウェイトを足すことでサスペンドやシンキングに改造することができるので幅を持たせた設定だと考えれば良いのかなと思います。