このルアー、アクションがトンデモナイ。
40mm程のタイニープラグのくせに、狂ったようにローリングします。例えるならまるで電動ドリルのようです。それもリトリーブスピードにほぼ関係なくグリングリンと水をほじくるようにローリングします。
また、普通のシャッドのように水を切ってアクションする訳では無く、しっかりと水を受けてアクションしている感じが手元にしっかり伝わってきます。なので小さい割には水を動かす力は大きいように感じます。
で、このベビーシャッド、トゥイッチングやストップ&ゴーなんて細かいロッドワークが無くても釣れてしまうところがまたスゴイ。
対象魚もバスに限らず、管釣りのトラウトだって、海でのアジング、メバリングにシーバス、チヌでもOK。そしてたまにカープやボラといった外道も掛かってしまう。
ただ一点、このベビーシャッドを使うにあたり注意することがあります。
それはアイチューンで泳ぎを調整することです。
どんなルアーでもチューンは必要ですが、ベビーシャッド40DIVE-SPの場合はアイチューンが全く狂っていることが多くて、あさっての方向に向かって泳いで行くことが多いような気がします。
ただシャッドの中ではかなり調整が決まりやすいルアーだとは思います。
チューンが決まれば2mまで一気にほじくるドリルのようなアクションが楽しめます。